科目コード 科      目      名 学年 単位・時間 科目区分 授業形態 学修単位
2010 現代社会:Present-Day Society 1EC 2・90分 履修 講義・通年
教 員 名 佐賀 隆公:SAGA Takakimi
授業概要 「現代社会」は、現代社会に生きる学生が、青年期の特質や先哲の思想を学ぶことにより、現在および将来の自分のあり方を考える端緒とする。また、民主主義社会の一員として必要な日本および国際の政治・経済に関する基本的な内容を取り上げる。さらに、宇宙船地球号の猶予なしの課題である環境・資源・エネルギー問題を考える。
到 達 目 標 評 価 方 法
(1) 青年期の自分について考え、また、人間として望ましいあり方を探ることができる。                                               (2) 民主主義社会の一員としての基礎的知識を身につけ、主体的な考え方ができる。                                              (3) マス・メディアの報道について、概略理解できる。 @中間試験 40%  A期末試験 40%  Bレポート 20%
学習・教育目標 F JABEE基準1(1)  
授      業      計      画 項    目 内      容 授      業      計      画 項    目 内      容
  導入      現代社会と青年の生き方 「現代社会」という科目について説明      青年であることについて考える   民主政治とは 世界のさまざまな政治体制について考える。
第1 第16
   
  現代社会と青年の生き方 社会環境への適応・欲求不満への対応などについて考える。   憲法と基本的人権 自由権と社会権について考える。
第2 第17
   
  よりよく生きることを求めて 「知」と「愛」について考える。   国会・内閣・裁判所 国会と立法について考える。
第3 第18
   
  同上 カントを通して人間の尊厳について考える。   同上 内閣と行政について考える。
第4 第19
   
  経済のしくみ 市場経済のしくみについて考える。   同上 裁判所と法の支配について考える。
第5 第20
   
  同上 国民所得と経済成長について考える。   政治参加と民主政治 選挙と政党政治について考える。
第6 第21
   
  中間まとめ 前期中間のまとめとして試験を行う。   中間まとめ 後期中間のまとめとして試験を行う。
第7 第22
   
  政府の経済的役割 財政と財政制度について考える。   政治参加と民主政治 平和主義と安全保障について考える。
第8 第23
   
  同上 金融の役割について考える。   国境をこえる経済 国際経済のしくみおよび戦後国際経済の枠組みについて考える。
第9 第24
   
  変化する日本経済 日本の高度経済成長について考える。   国際社会の成立と戦後の動き 国際紛争を避けるしくみおよび国際連合について考える。
第10 第25
   
  同上 安定成長と産業構造の転換について考える。   国際社会の課題 核兵器と軍縮について考える。
第11 第26
   
  同上 経済のバブル化とその後について考える。   現代に生きるわたしたちの課題 地球環境・資源・エネルギーについて考える。
第12 第27
   
  豊かな生活の実現 労働者の権利について考える。   同上 同上
第13 第28
   
  同上 現代の雇用・労働問題について考える。   同上 同上
第14 第29
   
  まとめ 前期のまとめとしての試験を行う。   まとめ 全体の学習事項のまとめとしての試験を行う。  また、授業評価のアンケートを行う。
第15 第30
   
関連科目  
教 科 書 佐々木 毅他著『現代社会』(東京書籍)
参 考 書 帝国書院編集部『標準高等地図(初訂版)』(帝国書院)
授業評価・理解度 最終回に授業評価アンケートを行う。
副担当教員 高橋 正和
備  考