科目コード 科      目      名 学年 単位・時間 科目区分 授業形態 学修単位
2189 情報工学 : Information Engineering 4S 2・100分 必修 講義・通年
教 員 名 三谷芳弘 : MITANI Yoshihiro
授業概要 情報工学では,計算機に関する基本的な考え方を理解することを目的とする.組合せ回路,順序回路,計算機の概要,アセンブリ言語についての基本的な考え方を講義する.
到 達 目 標 評 価 方 法
(1)組合せ回路・順序回路を理解する.
(2)計算機の概要を理解する.
(3)アセンブリ言語を理解する.
@前期中間試験(20%)A前期末試験(20%)B後期中間試験(20%)C学年末試験(20%)Dレポート(20%)
学習・教育目標 (B)@ JABEE基準1(1) ( c ) 
授      業      計      画 項    目 内      容 授      業      計      画 項    目 内      容
  情報工学の概要 情報工学の概要について説明する.   記憶装置および入出力装置 計算機の記憶装置および入出力装置について説明する.
第1 第16
   
   数の表現 2進数,10進数,負数表現,演算について説明する.   計算機の概要@ モデル計算機について説明する.
第2 第17
   
  論理代数@ 基本演算,論理式と真理値表について説明する.   計算機の概要A マイクロプログラム@について説明する.
第3 第18
   
  論理代数A 積和式,和積式,標準積和式,標準和積式について説明する.   計算機の概要B マイクロプログラムAについて説明する.
第4 第19
   
  論理代数B 式の展開と簡単化について説明する.   計算機の概要C 制御装置について説明する.
第5 第20
   
  論理代数C カルノー図,カルノー図による式の簡単化について説明する.   計算機の概要D 実際の計算機について説明する.
第6 第21
   
   中間まとめ 中間まとめとして試験を実施    中間まとめ 中間まとめとして試験を実施
第7 第22
   
  組合せ回路@ 基本演算回路について説明する.   機械語とアセンブリ言語@ 機械語とアセンブリ言語との関係について説明する.
第8 第23
   
  組合せ回路A 加算・減算器について説明する.   機械語とアセンブリ言語A プログラミングモデルについて説明する.
第9 第24
   
  組合せ回路B 復号,符号器について説明する.   機械語とアセンブリ言語B プログラムの書き方について説明する.
第10 第25
   
  順序回路@ 順序回路について説明する.   機械語とアセンブリ言語C 擬似命令,マクロ命令について説明する. 
第11 第26
   
  順序回路A フリップフロップ@について説明する.   機械語とアセンブリ言語D 繰り返しのプログラムについて説明する.
第12 第27
   
  順序回路B フリップフロップAについて説明する.   機械語とアセンブリ言語E 演算,ビット操作について説明する.
第13 第28
   
  順序回路C カウンタについて説明する.    機械語とアセンブリ言語F 入出力,副プログラムについて説明する.
第14 第29
   
  順序回路D パターン検出回路について説明する.   まとめ 全体のまとめを行う.また,授業評価アンケートを行う.
第15 第30
   
関連科目 情報数学
教 科 書 計算機工学の基礎,重井芳治,近代科学社
参 考 書  
授業評価・理解度 最終回に授業評価アンケートを行う.
副担当教員  
備  考