科目コード 科      目      名  
2330 CG工学 : Computer Graphics  
教 員 名  落合 積 : OCHIAI Tsumoru  
学年 単位・時間 科目区分 授業形態 学修単位
5S 1・100分 必修 講義・前期
授業概要 視覚的・直感的に情報を表現する手法としてのコンピュータグラフィックの2次元表現および3次元表現法に関する理論を理解する.さらに,C言語を用いてデータの2次元表現,3次元表現を行うためのプログラミング技術も習得する.なお,これらの知識の習得をするために,プログラミング演習を大幅に取り入れている.   
 
 
 
 
 
到 達 目 標 評 価 方 法  
(1) 2次元図形および3次元図形の数式表現について理解できる.
(2) 2次元図形と3次元図形のプログラミングによる表示法を理解できる.
  @中間試験(35%),A期末試験(35%),B課題プログラムとレポート(30%)により評価する.  
 
 
 
 
 
学習・教育目標 (B) @ JABEE基準1(1) ( c )
授      業      計      画 項    目 内      容  
  コンピュータグラフィックの概要 コンピュータグラフィックの概要,本科目の位置付けについて説明する
第1
 
  2次元CGの基礎 基本的な2次元図形の数式表現について説明する
第2
 
  VCによるCGプログラミング VC環境の設定,C言語グラフィックコマンドとその使い方について説明する
第3
 
  VCによるCGプログラミング基礎(1) CGプログラミングの基礎的な演習を行う(第1回)
第4
 
  VCによるCGプログラミング基礎(2) CGプログラミングの基礎的な演習を行う(第2回)
第5
 
  VCによる2次元線図形作成(1) 2次元線図形のプログラムを作成する(第1回)
第6
 
  VCによる2次元線図形作成(2) 2次元線図形のプログラムを作成する(第2回)
第7
 
  中間まとめ これまでの学習のまとめとして試験を行う
第8
 
  中間まとめの確認と3次元CGの基礎 中間まとめの確認およヴび3次元物体の数式表現について説明する
第9
 
  座標変換と投影法 座標変換,正投影法と透視投影法について説明する
第10
 
  3次元CG演習(1) 3次元座標変換のプログラミング演習を行う
第11
 
  3次元CG演習(2) 正投影による3次元グラフィックス表示のプログラミング演習を行う(第1回)
第12
 
  3次元CG演習(3) 正投影による3次元グラフィックス表示のプログラミング演習を行う(第2回)
第13
 
  3次元CG演習(4) 透視投影による3次元グラフィックス表示のプログラミング演習を行う
第14
 
  まとめ  全体の学習事項のまとめを行う。また授業評価アンケートを行う。
第15
 
関連科目 基礎数学U,代数,情報処理T,U,V,情報工学  
教 科 書  コンピュータグラフィックスの基礎 (村上伸一,電機大学出版局)  
参 考 書  CGのための線形代数(郡山彬ほか,森北出版)  
授業評価・理解度 最終回に授業評価アンケートを行う。  
副担当教員    
備  考 C言語に関する基本的な知識は復習をしておくこと