科目コード 科      目      名  
3004 国語W:JapaneseW  
教 員 名 岩城賢太郎:IWAGI Kentarou  
学年 単位・時間 科目区分 授業形態 学修単位
4C 1・100分 必修 演習・後期
授業概要 日本の古典和歌を材料に、プレゼンテーションための資料の作成、及び発表のしかたを学ぶ。受講生は、勅撰集・私撰集・私家集・歌合・物語・説話等から、プレゼンテーションで採り上げる歌を選び、@当該歌について調査・情報収集を行う、A収集した情報を分析し、プレゼンテーションの資料を作成する、Bクラスでプレゼンテーションと質疑応答を行う、Cクラスでの質疑応答や受講生のコメントの内容をもとに、レポートを提出する。
他に、敬語の訓練やエントリーシートの記入等、就職・進学に向けた演習を行う。
 
 
 
 
 
 
到 達 目 標 評 価 方 法  
(1)プレゼンテーションに備え、調査・情報収集を行い、収集した情報を正確に分析・処理することができる。
(2)聴衆を意識した、見やすく、分かり易い資料を作成することができる。
(3)聴衆の興味をひく、効果的なプレゼンテーションを行い、質疑応答に的確に応じることができる。
(4)プレゼンテーションの内容を正確に理解し、的確に、公正に論評することができる。
@プレゼンテーション及びレポートの内容、A定期試験、により評価する。学期末最終評価は、@40%、A60%とする。
受講生に対する評価は、プレゼンテーションの内容、質疑応答への参加度、「コメントカード」の内容、レポートの内容を、総合的に加味して行う。
 
 
 
 
 
 
学習・教育目標 (G)@ JABEE基準1(1) (f)
授      業      計      画 項    目 内      容  
  ガイダンス 和歌文学ついて概説する。クラスで行うプレゼンテーションの内容や、プレゼンテーションの際に用いる資料について、受講生と相談しながら、備えるべき要件を決定する。
第1
 
  プレゼンテーション@ プレゼンター(発表者)は、プレゼンテーションの1〜2週間前までに、教員にプレゼンテーションの内容について相談、指導を受けた上で、1時間に2〜3名ずつ、クラスで順番にプレゼンテーションを行ってゆく。

プレゼンテーションについては、作者・歌の解釈・修辞法の説明など、基本的な項目はクラス全体で統一して定めるが、何に重点を置いてプレゼンテーションを行うか、他に何の項目を設定するかは、プレゼンターが自由に設定する。

プレゼンター以外の受講生は、プレゼンテーションについて、疑問点や優れた点などを指摘し合い、質疑応
第2
 
  プレゼンテーションA
第3
 
  プレゼンテーションB
第4
 
  プレゼンテーションC
第5
 
  プレゼンテーションD
第6
 
  プレゼンテーションE
第7
 
  中間試験 中間のまとめとして試験を行う。
第8
 
  プレゼンテーションF プレゼンターは、事前に十分な調査・情報収集を行う必要がある。プレゼンテーションのしかたについては、クラスでの実践や他の受講生の意見などを参考に、徐々にテクニックを身に着けて行く。

採り上げたい和歌の出典が不明の場合、テーマとする材料に迷う場合等、調査方法などについては、適宜アドバイスをするので、担当教員に随時相談すること。

和歌は、文学としてばかりでなく、現代に至るまで、絵画や着物、調度品など、様々なものの意匠に採り入れられている。プレゼンテーションの内容は、文学的な事項にばかり注目する必要はなく、プ
 
第9  
   
  プレゼンテーションG  
第10  
   
  プレゼンテーションH  
第11  
   
  プレゼンテーションI  
第12  
   
  プレゼンテーションJ  
第13  
   
  プレゼンテーションK  
第14  
   
  プレゼンテーションL
授業評価アンケートを行う。
第15
 
関連科目 国語T、国語U、国語V  
教 科 書    
参 考 書 『カラー版新国語便覧』(第一学習社)・国語辞典・古語辞典  
授業評価・理解度 最終回に授業評価アンケートを行う。  
副担当教員    
備  考