科目コード 科      目      名  
3043 応用物理U  : Applied Physics U  
教 員 名 増山 和子: MASIYAMA Kazuko  
学年 単位・時間 科目区分 授業形態 学修単位
3C  1・90分 履修 講義・後期 -
授業概要 重要な自然現象である振動を理解し、物理学の基本法則であるエネルギー積分や保存則などを取り扱う能力を養う。
振動や仕事とエネルギー、質点系、衝突現象において具体的な例題を提示し、現象を通じて法則を理解することをめざす。
 
 
 
 
 
 
到 達 目 標 評 価 方 法  
1) 振動現象を理解し、取り扱うことができる。                          2) エネルギー保存則、運動量保存則、質点系の力学を理解できる。 評価方法は、@中間試験、A期末試験、B到達度テスト、Cレポートで評価する。評価配分は、@35%、A35%、B10%、C20%とする。  
 
 
 
 
 
学習・教育目標 (A) JABEE基準1(1)  
授      業      計      画 項    目 内      容  
  単振動 @ 振動現象の数学的基礎を説明する。
第1
 
  単振動 A バネや振り子の単振動の運動方程式を説明する。
第2
 
  単振動 B 例題の提示および、演習を通じて単振動の理解を深める。
第3
 
  仕事 @ 仕事の定義を説明し、例題演習を行う。
第4
 
  仕事 A 仕事とエネルギーの関係を説明し、例題演習により理解を深める。
第5
 
  中間まとめ 振動及び仕事について、まとめ及び理解度を確認する。
第6
 
   エネルギー @ エネルギー保存則について説明する。
第7
 
  エネルギー A 例題の提示および演習を通じてエネルギー保存則を理解する。
第8
 
  総合問題演習 単振動、仕事、エネルギーに関して、総合的な例題演習により理解を深める。
第9
 
  質点系 @ 運動量、力積について説明し、例題を通して理解する。運動量保存則について説明する。
第10
 
  質点系 A 運動量保存則の例として、衝突現象を説明する。
第11
 
  質点系 B 例題の提示及び演習により理解を深める。
第12
 
  見かけの力 慣性系、非慣性系における運動方程式と、見かけの力を説明する。
第13
 
  総合問題演習 総合的な例題演習により理解を深める。
第14
 
  まとめ 全体の学習事項のまとめを行う。また授業評価アンケートを行う。
第15
 
関連科目 物理A,B、数学、応用物理T  
教 科 書 基礎物理学(原 康夫、学術図書出版)  
参 考 書 新物理学(シップマン、学術図書出版)、トライアル物理T、U(数研出版)  
授業評価・理解度 最終回に授業評価アンケートを行う。  
副担当教員 中野 陽一  
備  考 まとめおよび問題のプリント資料を併用する。