科目コード 科      目      名  
3044 応用物理III : Applied Physics III  
教 員 名 田中 章雄:TANAKA Akio, 西田 克美:NISHIDA Katsumi  
学年 単位・時間 科目区分 授業形態 学修単位
4C   1・90分 必修 講義・前期
授業概要 力学とならんで古典物理学の柱となる電磁気学を学習する。電磁気学は、場の考え方に重点を置き、原理や基本的概念の理解をめざす。前期は、電気現象および、電流のつくる磁場についての説明および例題演習を行う。  
 
 
 
 
 
到 達 目 標 評 価 方 法  
1)物体の電気的性質について説明できる。                  2)電荷の間に働く力、電場、電位、キャパシター、電流について説明できる。  評価方法は、@中間試験、A期末試験、Bレポートで評価する。評価配分は、@40%、A40%、B20%とする。  
 
 
 
 
 
学習・教育目標 (A) JABEE基準1(1) ©
授      業      計      画 項    目 内      容  
  物体の電気的性質 導体、絶縁体、半導体の違いと特性について説明する。
第1
 
  クーロン力@ 電荷同士に働く力について説明する。
第2
 
  クーロン力A クーロン力についての例題
第3
 
  電場 @ 電場について説明する。
第4
 
  電場 A 電場についての例題および電気力線を説明する。
第5
 
  電位 @ 電位について説明する。
第6
 
  電位 A いろいろな電荷分布における電位の例題演習により理解を深める。
第7
 
  問題演習 電場と電位の例題演習により理解を深める
第8
 
  キャパシター@ キャパシターについて説明する。
第9
 
  キャパシターA キャパシターの接続、例題演習により理解を深める。
第10
 
  電流 @ 電流およびオームの法則についての説明および例題演習により理解を深める。
第11
 
  電流 A 直流回路について説明する。
第12
 
  電流 B キルヒホッフの法則の例題演習により理解を深める。
第13
 
  総合問題演習 総合的な例題演習により理解を深める。
第14
 
  まとめ 全体の学習事項のまとめを行う。また授業評価アンケートを行う。
第15
 
関連科目 物理、数学  
教 科 書 物理学基礎(原 康夫、学術図書出版)  
参 考 書 新物理学(シップマン、学術図書出版)、トライアル物理T、U(数研出版)  
授業評価・理解度 最終回に授業評価アンケートを行う。  
副担当教員    
備  考 まとめおよび問題のプリント資料を併用する。