科目コード 科      目      名 学年 単位・時間 科目区分 授業形態 学修単位
3090 制御情報工学実習V:Practice in Intelligent System Engineering V 3S 3・135分 履修 実習・通年 -
教 員 名 杉本 信行:SUGIMOTO Nobuyuki  勝田 祐司:KATSUTA Yuji  米澤 俊昭:YONEZAWA Toshiaki
授業概要  H8マイコンやプログラマブルコントローラを用い、制御に関する基礎的な知識と技術を身につける。
実習はH8マイコンを使う実習グループと、プログラマブルコントローラを使う実習グループの2つに分かれて行う。
到 達 目 標 評 価 方 法
(1) シーケンス制御とはどのような制御であるかが言えること。
(2) ラダー図を使って簡単なシーケンス制御回路が設計できること。
(3) H8マイコンのハードウェアの概要を理解し、ハードウェアに合わせた
    プログラミングができること。
評価方法は、@レポート、A実習技術によって評価する。
評価配分は、@50%、A50%とする。
学習・教育目標 (D) JABEE基準1(1)  
授      業      計      画 項    目 内      容 授      業      計      画 項    目 内      容
H8実習
(担当教員 勝田・米澤)
1. 準備1: 概要・環境設定、HelloWorldの実行



2. 準備2: 2進数;16進数・ビット演算


3. LEDの点灯・ オシロスコープ入門

 
4. 7セグメントLEDの点灯
 

5. タクトスイッチI

 

6.. タクトスイッチII
 



7. レポート


8. 9. モータ


10. ロータリーエンコーダ


11, タイマー割り込み
   ねらい:7


12. 発展課題

13. まとめ



実習の概要を把握する。
プログラム編集、クロスコンパイル、ダウンロード、
実行の手順を把握する。

ポートへの入力を扱うために不可欠な16進数演算について学習し、簡単なプログラム演習を行う。

ポートへの出力を行うプログラムを作成・実行し、その結果を目で確かめるとともに、オスロスコープによる観察も行う。

7セグメントLEDの点灯を時系列で変化させるプログラミング実習を通じ、ソフトウェアウェイトの原理について学ぶ。(※参照)

ポートからの入力を受付け、LEDのON/OFFを切り替えるプログラミング
プログラマブルコントローラ実習
(担当教員 杉本)

1.シーケンス制御について



2.各種スイッチを用いた電気回路

3.リレーを用いた電気回路

4.PLCの使い方




5.ラダー図の表し方とそのプログラミングT

6.プログラミングU


7.レポート作成


8.自己保持回路



9.インタロック回路


10.タイマ回路


11.カウンタ回路


12.課題




13.まとめ


 



シーケンス制御がどのような制御であるかを学び、校内でこの制御が用いられている場所や機器の実地調査を行い、その結果を各自発表する。

押しボタンスイッチ、スナップスイッチ、リミットスイッチによるLED点灯回路の制作を行う。

リレーの構造やその働きを学び、リレーを使ったモータのON/OFF回路の制作を行う。

PLCの使い方を学び、与えられた図面を見ながら実際に入出力機器をPLCに接続し、用意されたいろいろなプログラムを書き込み、実行させる。

ラダー図の基本的なルールを学び、AND、
OR、NO
関連科目 制御情報工学実習T、制御情報工学実習U、図学
教 科 書  
参 考 書  
授業評価・理解度  
副担当教員  
備  考