科目コード 科      目      名  
3095 物理化学IV :  Physical Chemistry IV  
教 員 名 久冨木志郎: KUBUKI Shiro  
学年 単位・時間 科目区分 授業形態 学修単位
4C 1・100分 必修 講義・後期
授業概要 物理化学I、IIで履修した内容を基礎にして、有機化合物の燃焼反応や酵素反応、電極反応を物理化学的観点から考察、説明する。これらの現象を説明する上で必要となる物理量や式について紹介する。物理化学はIII,IVは前後期に分かれているが、通年で1つの体系を学ぶ。  
 
 
 
 
 
到 達 目 標 評 価 方 法  
                                        1)電気化学について理解する。                               2)反応速度について理解する。 @中間試験、A期末試験、B小テスト及びレポートを総合して評価する。評価配分は、@40%A40%B20%とする  
 
 
 
 
 
学習・教育目標 (A)@ JABEE基準1(1) (c)
授      業      計      画 項    目 内      容  
     復習(1) 物理化学IIIで履修した内容について復習する。
第1
 
  6.電解質溶液と電極の化学(1) イオン平衡について学ぶ。
第2
 
  6.電解質溶液と電気化学(2) 前の週に学習した内容に関する演習を解く。
第3
 
  6.電解質溶液と電気化学(3) 電極反応と平衡電位について学ぶ。
第4
 
  6.電解質溶液と電気化学(4) 前の週に学習した内容に関する演習を解く。
第5
 
  6.電解質溶液と電気化学(5) 電極反応の速度について学ぶ。
第6
 
  演  習 6章の演習を行う。
第7
 
  中間まとめ 中間まとめとして試験を実施する。
第8
 
  7.均一系の反応速度(1) 化学量論式と反応速度の定義、単純反応の速度式について学ぶ。
第9
 
  7.均一系の反応速度(2) 前の週に学習した内容に関する演習を解く。
第10
 
  7.均一系の反応速度(3) 反応速度の温度依存性、複合反応の速度式について学ぶ。
第11
 
  7.均一系の反応速度(4) 前の週に学習した内容に関する演習を解く。
第12
 
  7.均一系の反応速度(3) 酵素反応を中心に反応機構と速度式について学ぶ。
第13
 
  演  習 7章の演習を行う。
第14
 
  まとめ 履修した内容のまとめを行う。
授業評価アンケートを行う。
第15
 
関連科目 物理化学I,II,III, 物理A, B, 化学A, B  
教 科 書 右脳式演習で学ぶ物理化学 熱力学と反応速度(上松敬禧著)  
参 考 書 適宜プリントを配布する。  
授業評価・理解度 最終回に授業評価アンケートを行う。  
副担当教員    
備  考