科目コード 科      目      名  
3097  分析化学U: Analytical Chemistry U  
教 員 名  小倉 薫 : OGURA Kaoru  
学年 単位・時間 科目区分 授業形態 学修単位
2C 1・90分 履修 講義・後期
授業概要 化学分析に必要な基礎的な理論と操作の原理について説明する。また、分析化学T、無機化学T、U、V及び無機分析化学実験と合わせて分析化学に関する知識の有機的連携を目指す。  
 
 
 
 
 
到 達 目 標 評 価 方 法  
⑴中和反応・酸化還元反応を理解する。
⑵中和反応や酸化還元反応の濃度計算が出来る。
⑶容量分析の計算が出来る。
@中間試験 40%
A期末試験 50%
B小テスト 10% 
 
 
 
 
 
 
学習・教育目標 (A) JABEE基準1(1)  
授      業      計      画 項    目 内      容  
  中和反応と濃度計算1 中和反応とは何か(p.54-56)
第1
 
  中和反応と濃度計算2 中和滴定による濃度の求め方(p.56-63)
第2
 
  酸化還元1 酸化とは、還元とは?(p.64-68)、
酸化数とは?(p.70-77)
第3
 
  酸化還元2 酸化・還元の半反応式(プリント配布)
第4
 
  酸化還元3 酸化還元の全反応式(プリント配布)
酸化還元滴定(p.94-95)
第5
 
  pHの概念および化学平衡 水の電離平衡、水素イオン指数−pHの定義(p.124-128)、化学平衡(p.128-133)
第6
 
  弱酸と弱塩基1 強酸・強塩基溶液のpH(p.136-140)
弱酸・弱塩基の解離平衡(p.134-136)
第7
 
  中間まとめ 中間まとめを行う
第8
 
  弱酸と弱塩基2 中間まとめの解説を行う
弱酸とその塩の混合溶液中の水素イオン濃度およびpH(p.140-147)
第9
 
  弱酸と弱塩基3 弱酸溶液中の水素イオン濃度およびpH(p.148-151)
第10
 
  錯生成反応 錯体とは何か?(p.158-160)
第11
 
  キレート滴定 キレート滴定法とは?(p.160-162)
第12
 
  溶解平衡 溶解平衡と溶解度積(p.162-167)
第13
 
  分配平衡 分配平衡と溶媒抽出(p.168-171)
第14
 
  まとめ 全体の学習事項のまとめを行う。また授業評価アンケートを行う。
第15
 
関連科目 分析化学T、化学A、化学B  
教 科 書 立屋敷哲著 溶液の化学と濃度計算 丸善発行  
参 考 書    
授業評価・理解度 最終回に授業評価アンケートを行う  
副担当教員    
備  考 再試験は行わない。もし、実施する場合は本試験の得点を加味する。