科目コード 科      目      名  
3131   分子生物学 II  : Molecular Biology II   
教 員 名  伊藤太二 : ITO Taiji  
学年 単位・時間 科目区分 授業形態 学修単位
5C   1・100分   必修  講義・後期
授業概要 「生物化学」の内容をさらに詳しく説明し、細胞内で起こる様々な現象が分子同士の相互作用により、成り立つことを理解させる。  
 
 
 
 
 
到 達 目 標 評 価 方 法  
(1)RNAプロセシングと翻訳制御を理解できること。                                                                (2)細胞周期と細胞分裂を理解できること。                                                                                               (3)ウイルスと疾患について理解できること。    @ 中間試験(45%),A期末試験(45%),B小テスト(またはレポート)(10%) により評価する。  
 
 
 
 
 
学習・教育目標  (C) @  JABEE基準1(1)    (d)-(1)-B   
授      業      計      画 項    目 内      容
  RNA
プロセシング1
エキソン、イントロン構造とスプライシングについて概説する。
第1
 
  RNA
プロセシング2
末端修飾反応について概説する。
第2
 
  翻訳の調節1 遺伝暗号の解読を中心に翻訳の基本的なしくみを説明する。
第3
 
  翻訳の調節2 真核生物の翻訳制御について概説する。
第4
 
  細胞周期1  細胞周期の制御機構について概説する。
第5
 
  細胞周期2 細胞周期とがんについて概説する。
第6
 
  細胞分裂 体細胞分裂と減数分裂について説明する。
第7
 
  中間まとめ 中間まとめとして試験を実施する。
第8
 
  ウイルス1 ウイルスの構造と生活環について説明する。
第9
 
  ウイルス2 DNAウイルスと疾患について概説する。
第10
 
  ウイルス3  RNAウイルスと疾患について概説する。
第11
 
  ゲノム
プロジェクト
ヒトゲノム計画について概説する。
第12
 
  ゲノム医学 ゲノム情報の医学応用について概説する。
第13
 
  ポストゲノム トランスクリプトーム解析とプロテオーム解析   について概説する。
第14
 
  まとめ 全体の学習事項のまとめと授業評価アンケート調査を行う。
第15
 
関連科目 微生物学 I, II・生物化学 I 〜 IV  
教 科 書 ベーシックマスター 分子生物学(オーム社)  
参 考 書 ヴォート生化学(東京化学同人)  
授業評価・理解度 最終回に授業評価アンケートを行う。  
副担当教員    
備  考