科目コード 科      目      名 学年 単位・時間 科目区分 授業形態 学修単位
3223 卒業研究U:Graduation Research U 5S 10・450分 必修 実験・通年 -
教 員 名 制御情報工学科の各教員
授業概要  文献調査、研究の計画、実験の実施、実験結果の解析と考察、今後の取組等を通じて、自ら新しい情報を獲得して研究を計画・遂行できる能力の育成を行うとともに、課題に対する解決能力及び研究成果をまとめて説明・説得する力を養う。学生は各研究室に少人数毎に配属され、担当教員による個人指導が行われる。学年末に、学生は卒業論文を提出し、卒業研究の成果を発表する。 
到 達 目 標 評 価 方 法 評価配分
(1) 自主的に新しい情報や知識を習得し、課題への継続的な取組ができること。 (1) 課題への取組によって評価する。 20%
(2) 研究の目的を理解し、実験を計画して遂行し、結果を整理して解析できること。   (2) 実験データ・資料・レポート等によって評価する。 30%
(3) 研究の目的・方法・結果・考察・結論等をまとめて、論文を作成できること。 (3) 卒業論文によって評価する。 40%
(4) 研究成果の資料を作成して発表し、説明・説得することができること。 (4) 卒業研究発表及び発表予稿集によって評価する。 10%
     
     
     
学習・教育目標 (A)AC JABEE基準1(1) (d)-(2)-b), (g)
授      業      計      画 項    目 内      容 授      業      計      画 項    目 内      容
以下のスケジュールに従って、研究を行う。
・研究計画と実施
・卒業論文予稿集提出(1月下旬予定)
・卒業論文提出(1月末予定)
・卒業研究発表会(2月上旬予定)
各研究室の予定している研究内容は以下の通りである。 
 
制御システム研究
(担当教員: 山根) 
・支柱型構造物の健全度診断に関する研究
・ヒトの重量動的計測に関する研究
・走行車両の動的計測に関する研究
・外乱を受ける配管系の振動抑制制御
計算機科学研究
(担当教員: 田辺) 
・バス交通情報システムの設計と構築
・時間割作成プログラムのGUI開発
・XMLデータベースによるシラバスデータベース
・状態遷移図のe-learningシステムの設計
・モデル検査ツールの応用
ダイナミクス研究
(担当教員: 杉本) 
(1)遊星・波動歯車装置のかみあいモデルの構築
(2)球体ウォームの設計と工作精度の検証
(3)加工表面粗さがすべり摩擦係数に与える影響
情報システム研究
(担当教員:三谷)
 画像処理・パターン認識に関する研究
メカトロニクス研究
(担当教員: 落合) 
(1)画像処理を利用した医療・福祉支援装置に関する研究
(2)上肢障害者のための環境制御装置に関する研究
(3)メカトロニクス教育教材の開発
(4)H8マイコンやPICの応用に関する研究  
音響システム研究
(担当教員:江原)
・管楽器の発音機構に関する研究
・音波伝播シミュレーションに関する研究
・超音波を用いた測定に関する研究
・H8マイコンを用いた測定システムの作成
・電子シラバスの作成
電子情報研究
(担当教員: 勝田)
(1) 対称性を有する非線形システムの研究
(2) C言語教育に使用できるプログラムの研究
(3) 論文作成ソフトpLaTeXの活用研究
計測システム研究
(担当教員: 米澤)
 1) ブイを利用した津波検知システムの開発
 2) 床下検査ロボットの開発
 3) 簡易ナビゲーションシステムの開発
 4) センサネットワークの基礎研究
物理システム研究
(担当教員: 三宅) 
(1) 組み込みシステムの基礎的研究
(2) 通信システムの基礎的開発
(3) 物理システムのモデリングとその解析
   
       
       
       
関連科目 創造製作・実験、工学実験、卒業研究T
教 科 書 使用しない
参 考 書 研究テーマに関して、これまで学習した専門科目の教科書
授業評価・理解度 学年末に授業アンケートを行う。
副担当教員  
備  考