科目コード 科      目      名 学年 単位・時間 科目区分 授業形態 学修単位
5108 データ構造とアルゴリズム: Data Structures and Algorithms 3S 2・90分 履修 講義・通年 -
教 員 名 三谷 芳弘 : MITANI Yoshihiro  江原 史朗 : EHARA Fumiaki
授業概要 基本的なプログラムを書くために必要とされる代表的なデータ構造とアルゴリズムを学習する。例題や演習を通じてアルゴリズムを設計する能力を身に付ける。
到 達 目 標 評 価 方 法
(1)データ構造、アルゴリズムに関する基本事項が理解できる。
(2)探索,再帰的アルゴリズム,ソーティング,線形リストのプログラムが理解できる。
評価方法は(1)中間試験,(2)期末試験で評価する。評価配分は(1)50%,(2)50%とする。
学習・教育目標 (B) JABEE基準1(1)  
授      業      計      画 項    目 内      容 授      業      計      画 項    目 内      容
  基本的なアルゴリズム 基本的なアルゴリズムとフローチャートについて説明する。   ソート(1) 単純ソートについて説明する。
第1 第16
   
  基本的なデータ構造(1) 配列、多次元配列について説明する。   ソート(2) クイックソートについて説明する。
第2 第17
   
  基本的なデータ構造(2) 構造体について説明する。   ソート(3) マージソートについて説明する。
第3 第18
   
  探索(1) 探索について説明する。   ソート(4) ヒープソートについて説明する。
第4 第19
   
  探索(2) 線形探索について説明する。   集合 集合について説明する。
第5 第20
   
  探索(3) 2分探索について説明する。   文字列処理(1) 文字列の基本操作について説明する。
第6 第21
   
  探索(4) ハッシュ法について説明する。   文字列処理(2) 文字列探索について説明する。
第7 第22
   
  中間まとめ 中間まとめとして試験を実施する。   中間まとめ 中間まとめとして試験を実施する。
第8 第23
   
  スタックとキュー(1) スタックとキューについて説明する。   線形リスト(1) 線形リスト(ポインタ版)について説明する。
第9 第24
   
  スタックとキュー(2) リングバッファによるキューについて説明する。   線形リスト(2) 線形リスト(カーソル版)について説明する。
第10 第25
   
  再帰的アルゴリズム(1) 再帰の基本について説明する。   線形リスト(3) 循環・重連結リストについて説明する。
第11 第26
   
  再帰的アルゴリズム(2) 再帰アルゴリズムの解析について説明する。   木構造(1) 木構造について説明する。
第12 第27
   
  再帰的アルゴリズム(3) ハノイの塔について説明する。   木構造(2) 2分木について説明する。
第13 第28
   
  再帰的アルゴリズム(4) 8王妃問題について説明する。   木構造(3) 2分探索木について説明する。
第14 第29
   
  まとめ 全体の学習事項のまとめを行う。   まとめ 全体の学習事項のまとめを行う。
第15 第30
   
関連科目 プログラミングT,U
教 科 書 明解C言語によるアルゴリズムとデータ構造(柴田望洋・辻亮介著・ソフトバッククリエイティブ)
参 考 書  
授業評価・理解度 最終回に授業評価アンケートを行う。
副担当教員  
備  考