| 科目コード | 科 目 名 | |||||||||
| 8207 | 環境科学 Environmental Science | |||||||||
| 教 員 名 | 中野陽一:NAKANO yoichi | |||||||||
| 学年 | 単位・時間 | 科目区分 | 授業形態 | |||||||
| 1PD | 2・100分 | 選択 | 講義・前期 | |||||||
| 授業概要 | 地球規模の諸問題、日本における諸問題を具体的事例を交えて講義する。学生は自ら調査研究し、その成果をレポートする。環境科学は環境で生じている諸問題を科学的に理解しようとするものである。 | |||||||||
| 到 達 目 標 | 評 価 方 法 | |||||||||
| 1.環境を地球規模で捉えることができる。 2.環境問題を科学的に把握することができる。 3.グローバルに問題を考え,地域で問題解決の努力をするという基本姿勢を身につけることができる。 4.プレゼンテーションとコミュニケーション能力を身に付けることができる。 | 評価方法は@定期試験Aレポートで評価する。 評価配分は@70%、A30%とする。 | |||||||||
| 学習・教育目標 | (A)@ | JABEE基準1(1) | (c) | |||||||
| 授 業 計 画 | 回 | 項 目 | 内 容 | |||||||
| 人類と地球環境 | 人類の開発行為が地球環境に与えた影響について学習する。 | |||||||||
| 第1 | ||||||||||
| 化学物質のリスク | 化学物質が人間の健康に与えるリスクについて学習する。 | |||||||||
| 第2 | ||||||||||
| 人間と生物の共生 | 自然生態系の構成、機能を学び、人間生活と生物の共生について考える。 | |||||||||
| 第3 | ||||||||||
| 食糧問題 | 世界の食糧問題について学習する。 | |||||||||
| 第4 | ||||||||||
| 環境浄化技術1 | 大気の浄化技術について学習する。 | |||||||||
| 第5 | ||||||||||
| 環境浄化技術2 | 水の浄化技術について学習する。 | |||||||||
| 第6 | ||||||||||
| 環境浄化技術3 | 難分解性の有害物質に汚染された土壌の浄化技術について学習する。 | |||||||||
| 第7 | ||||||||||
| 産業と化学物質の管理 | 産業活動における化学物質の管理と法律について学習する。 | |||||||||
| 第8 | ||||||||||
| 地下資源 | 地球の地下資源の状況について学習する。 | |||||||||
| 第9 | ||||||||||
| 循環型社会1 | 廃棄物の現状とわが国のリサイクルの取り組みについて学習する。 | |||||||||
| 第10 | ||||||||||
| 循環型社会2 | ゼロエミッションについて学習する。 | |||||||||
| 第11 | ||||||||||
| 地球環境問題の解決策は? | 地球環境問題を解決するための国際的な取り組みについて学習する。 | |||||||||
| 第12 | ||||||||||
| 公害史 | わが国の公害史と解決に向けての取り組みについて学習する。 | |||||||||
| 第13 | ||||||||||
| 討論1 | 提示した環境問題を議題とし、グループごとに討論を行なう。 | |||||||||
| 第14 | ||||||||||
| 討論2とまとめ | 前半は討論結果をまとめたものを各グループごとに発表する。後半は授業のまとめとアンケートを行なう。 | |||||||||
| 第15 | ||||||||||
| 関連科目 | 物理、化学、生物、技術者倫理、社会学関連 | |||||||||
| 教 科 書 | 環境科学 人間と地球の調和をめざして 日本化学会編 | |||||||||
| 参 考 書 | 環境関連図書、インターネットHP、など | |||||||||
| 授業評価・理解度 | 最終回に授業評価アンケートを行う。 | |||||||||
| 副担当教員 | ||||||||||
| 備 考 | ||||||||||