科目コード 科      目      名  
8319 生産加工学:Production Engineering  
教 員 名 後藤 実:GOTO Minoru  
学年 単位・時間 科目区分 授業形態
2P 2・100分 選択 講義・後期
授業概要 本講義では、生産工学の基礎をなす機械工作法・工作機械・機構学・機械設計法などの専門科目が、実際の生産活動にどのように役立っているかを生産のしくみなどを輪講形式により学び理解する。また、可能であれば工場見学等により、最新の生産現場の現状について理解を深める。  
 
 
 
 
 
到 達 目 標 評 価 方 法  
1.製品の開発・製造・検査・品質保証までの一連の流れを理解できる。                       2.ものづくりの一連の流れの中で、各工程の最適化を図るための工夫が出来る。 評価方法は、@演習課題レポート100%で評価する。  
 
 
 
 
 
学習・教育目標  (D)@ JABEE基準1(1) (d)−(2)−a)
授      業      計      画 項    目 内      容  
  生産工学の意義   生産工学の概要について理解する。
第1
 
  生産のしくみ 生産加工の歴史について理解する。
第2
 
  生産システム 情報および物の流れについて理解する。
第3
 
  生産設計の意義 生産設計の役割について理解する。
第4
 
  生産設計(1) 加工コストを意識した製品設計について理解する。
第5
 
  生産設計(2) 工程能力を意識した製品設計について理解する。
第6
 
  製造工程と生産活動 加工プロセス、現場での具体的な作業について理解する。
第7
 
  加工工程改善の例(1) 機械加工の効率化について理解する。
第8
 
  加工工程改善の例(2) 塑性加工の効率化について理解する。
第9
 
  組立工程 組立工程の概要について理解する。
第10
 
  品質管理(1) 品質管理の概要について理解する。
第11
 
  品質管理(2)  管理図について理解する。
第12
 
  生産管理 生産管理の概要について理解する。
第13
 
  在庫管理・設備保全 在庫管理・設備保全について理解する。
第14
 
  まとめ 全体の学習事項のまとめをおこなう。また、授業評価アンケートを行う。
第15
 
関連科目 機械工作法T・U、加工学  
教 科 書 生産工学(古川 光著、森北出版)  
参 考 書 生産工学入門(岩田一明監修、森北出版)  
授業評価・理解度 最終回に授業評価アンケートを行う。  
副担当教員    
備  考