| 科目コード | 科 目 名 | ||||||||
| 8324 | 電子回路設計解析学:Electric Circuit Design and Analysis | ||||||||
| 教 員 名 | 岡 正人:OKA Masato | ||||||||
| 学年 | 単位・時間 | 科目区分 | 授業形態 | ||||||
| 2P | 2・100分 | 選択 | 講義・前期 | ||||||
| 授業概要 | 本講義ではデジタル回路の設計をCPLD(プログラム可能な複合論理デバイス)およびVHDL言語(ハードウェア記述言語)を用いて行う。これによりデジタル回路の製作におけるコストや設計時間を大幅に低減できる。CPLD学習ボードを用いてVHDL言語の習得を行い、さまざまなデジタル回路の設計ができることを目標とする。 | ||||||||
| 到 達 目 標 | 評 価 方 法 | ||||||||
| 1.CPLDとその外部インターフェイスの関係が理解できる。 2.VHDL言語による各種のロジックが表現できる。 | 評価方法は、@演習課題、A期末試験で評価する。評価配分は、@40%、A60%とする。 | ||||||||
| 学習・教育目標 | (E)-A | JABEE基準1(1) | (D)-(2)-a) | ||||||
| 授 業 計 画 | 回 | 項 目 | 内 容 | ||||||
| VHDLについて | 汎用ロジックICとCPLDについて | ||||||||
| 第1 | |||||||||
| CPLDについて | CPLDと外部インターフェイス | ||||||||
| 第2 | |||||||||
| VHDLの基本(T) | VHDL記述の基本 | ||||||||
| 第3 | |||||||||
| VHDLの基本(U) | VHDLコードの記述、論理合成、配置配線 | ||||||||
| 第4 | |||||||||
| VHDLの文法(T) | Process文、if文、case文 | ||||||||
| 第5 | |||||||||
| VHDLの文法(U) | 動作記述と構造記述 | ||||||||
| 第6 | |||||||||
| VHDLの文法(V) | エンコーダとデコーダ | ||||||||
| 第7 | |||||||||
| VHDLの文法(W) | マルチプレクサとデマルチプレクサ | ||||||||
| 第8 | |||||||||
| VHDLの文法(X) | フリップフロップ(D-FF,RS-FF) | ||||||||
| 第9 | |||||||||
| VHDLの文法(Y) | フリップフロップ(JK-FF,T-FF) | ||||||||
| 第10 | |||||||||
| VHDLの文法(Z) | カウンタ | ||||||||
| 第11 | |||||||||
| VHDLの文法([) | シリアルイン・パラレルアウトシフトレジスタ、 パラレルイン・シリアルアウトシフトレジスタ | ||||||||
| 第12 | |||||||||
| VHDLの文法(\) | 階層設計 | ||||||||
| 第13 | |||||||||
| 演習 | さまざまな応用回路 | ||||||||
| 第14 | |||||||||
| まとめ | 全体の学習事項のまとめをおこなう。また、授業評価アンケートを行う。 | ||||||||
| 第15 | |||||||||
| 関連科目 | 論理回路 | ||||||||
| 教 科 書 | 図解 VHDL実習 (堀 桂太郎、森北出版) | ||||||||
| 参 考 書 | |||||||||
| 授業評価・理解度 | 最終回に授業評価アンケートを行う。 | ||||||||
| 副担当教員 | |||||||||
| 備 考 | |||||||||