| 科目コード | 科 目 名 | |||||||||
| 8327 | オペレーティングシステム工学 : Operating Systems | |||||||||
| 教 員 名 | 内堀晃彦 : UCHIBORI Akihiko | |||||||||
| 学年 | 単位・時間 | 科目区分 | 授業形態 | |||||||
| 2PK | 2・100分 | 選択 | 講義・前期 | |||||||
| 授業概要 | オペレーティングシステムの基本的な仕組みについての授業を行う.ハードウェアの仮想化,リソースの共有等がどのように行われているのか等の説明を行い,コンピュータを扱う際の様々な問題に対処できるようにする. | |||||||||
| 到 達 目 標 | 評 価 方 法 | |||||||||
| (1)オペレーティングシステムの基礎理論を理解できる. (2)プロセスの概念,メモリ管理,ファイルシステム等を理解することができる. (3)ハードウェアとソフトウェアがどのように協調して動いているのかを理解し,問題解決を行える. |
評価は,期末試験で行う. | |||||||||
| 学習・教育目標 | 2P:(D)@ / 2K:(B)@ | JABEE基準1(1) | 2P:(d)-(2)-a)/2K:(c) | |||||||
| 授 業 計 画 | 回 | 項 目 | 内 容 | |||||||
| コンピュータハードウェア | CPU,めもり,I/O装置等のコンピュータハードウェアの基礎について確認する. | |||||||||
| 第1 | ||||||||||
| 第2 | ||||||||||
| オペレーティングシステムの概要 | オペレーティングシステムの概要について説明する. | |||||||||
| 第3 | ||||||||||
| プロセス・スレッド | プロセスとスレッドの概念について説明する. | |||||||||
| 第4 | ||||||||||
| マルチタスクとスケジューラ | プリエンティブマルチタスクを実現するための,ディスパッチャと各種スケジューラについて説明する. | |||||||||
| 第5 | ||||||||||
| 第6 | ||||||||||
| メモリ管理 | 仮想記憶,ページング等のメモリ管理について説明する. | |||||||||
| 第7 | ||||||||||
| 第8 | ||||||||||
| ファイル・システム | ファイルシステムの概念と,実装例(FAT,UFS)について説明する. | |||||||||
| 第9 | ||||||||||
| 第10 | ||||||||||
| 入出力 | 入出力機能,デバイスドライバ,割り込みハンドラについて説明する. | |||||||||
| 第11 | ||||||||||
| 第12 | ||||||||||
| 排他制御とデッドロック | 排他制御の概念とオペレーティングすステム内での使用例について説明する.また,デッドロックの概念とその回避方法についても説明する. | |||||||||
| 第13 | ||||||||||
| セキュリティ | セキュリティ保護に関する基本概念と,それがオペレーティングシステムにどのように使われているかについて説明する. | |||||||||
| 第14 | ||||||||||
| まとめ | 全体の学習事項のまとめを行う.また,授業評価アンケートを行う. | |||||||||
| 第15 | ||||||||||
| 関連科目 | ||||||||||
| 教 科 書 | モダン オペレーティング システム (A. S.Tanenbaum著, ピアソン・エデュケーション) | |||||||||
| 参 考 書 | 構造化コンピュータ構成(A. S.Tanenbaum著, ピアソン・エデュケーション) | |||||||||
| 授業評価・理解度 | 最終回に授業評価アンケートを行う。 | |||||||||
| 副担当教員 | ||||||||||
| 備 考 | ||||||||||