科目コード 科      目      名 学年 単位・時間 科目区分 授業形態 学修単位
2070 中国語 Chinese 4B 2・100分 選択 通年・講義
教 員 名 野村 和代:NOMURA Kazuyo
授業概要 中国語を学ぶには、まず中国語を読むのに必要な中国語の基本である「ピンイン(中国語独特のローマ字表記)」をマスターする所から始めなければならない。「ピンイン」を読めない事には中国語学習は始まらない。その後、初級の文法事項を学び、簡単な会話が交わせるようにトレーニングを重ねていく。言葉の学習に必要な「読む」「聞く」「話す」「書く」の4つの要素が身に付くように指導していく。初めて学ぶ言葉なので、最初が肝心である。1つ1つの音を学ぶ単純な繰り返しを辛抱強く、真剣にやらないとうまくクリア出来ないので、まずは自分自身のやる気と根気が必須である。週に一度、授業中にやるだけではなかなかマスターできないので、家庭学習も重視していく。積極的な姿勢で受講して欲しい。
到 達 目 標 評 価 方 法
(1)ピンインをスムーズに読めるようになること。                   (2)初級の文法事項を理解すること。                            (3)ヒアリング力をつけ、簡単な会話が交わせるようになること。          (4)中国社会やそこで生活する人々に対する理解を深め、日本や日本人のものの見方との違いを知ること。 @前期定期考査(中間+期末):40%                A後期定期考査(中間+期末):40%                B宿題・授業中の発音:20%
学習・教育目標 (G)A JABEE基準1(1) (f) 
授      業      計      画 項    目 内      容 授      業      計      画 項    目 内      容
  概説 ・「中国語」を学ぶとはどういうことかを説明する。   第8課 ・ポイント:希望や願望を表す助動詞「想」、動詞「有」    ・本文:宿泊する
第1 第16
   
  発音(1) ・声調・単母音(1)   第9課 ・ポイント:動詞「在」と方位詞、前置詞と場所詞  ・本文:道をたずねる
第2 第17
   
  発音(2) ・単母音(2)                    ・子音+単母音   第8〜9課 ・ポイント練習
第3 第18
   
  発音(3) ・子音(1)   第10課 ・ポイント:数の言い方、お金の言い方、形容詞述語文   ・本文・ショッピングをする
第4 第19
   
  発音(4) ・子音(2)                      ・複母音(1)   第10課 ・文型練習、数を使ったヒアリング練習
第5 第20
   
  発音(5) ・複母音(2)                    ・鼻母音(1)   第11課 ・ポイント:年月日曜日、年齢の言い方     ・本文:おしゃべりをする
第6 第21
   
  発音(6) ・鼻母音(2)   第11課 ・数を使ったヒアリング練習
第7 第22
   
  中間まとめ ・中間まとめとして試験を実施する。   中間まとめ ・中間まとめとして試験を実施する。
第8 第23
   
  発音(7) ・声調変化、r化、軽声、声調の組み合わせ   第12課 ・ポイント:量詞、動詞の重ね型         ・本文:料理を注文する
第9 第24
   
  第5課  ・ポイント:名前の言い方、人称代名詞      ・本文:出迎える   第13課 ・ポイント:時刻の言い方、文末の「了」      ・本文:サッカーのチケットを買う
第10 第25
   
  第6課  ・ポイント:動詞「是」、助詞「的」         ・本文:歓迎パーティー   第12〜13課 ・数を使ったヒアリング練習、文法練習
第11 第26
   
  第5〜6課 ・まとめの練習問題   第14課 ・ポイント:時間の長さの言い方、完了の「了」 ・本文:マッサージ
第12 第27
   
  第7課  ・ポイント:基本文型、連動文           ・本文:タクシーに乗る   第15〜16課 ・ポイント:前置詞「給」、可能の助動詞、進行を表す表現   ・本文:インターネット
第13 第28
   
  第7課 ・まとめの練習問題   第15〜16課 ・文法練習
第14 第29
   
  まとめ ・前期のまとめ   まとめ ・全体のまとめ、授業評価アンケート
第15 第30
   
関連科目  
教 科 書 『しゃべっていいとも 中国語』(陳淑梅・劉光赤著、朝日出版社)
参 考 書 辞書:『はじめての中国語学習辞典』(相原茂編著、朝日出版社)
授業評価・理解度 最終回に授業評価アンケートを行う。
副担当教員 高橋 正和:TAKAHASHI Masakazu
備  考 辞書は必ず購入すること。授業には必ず教科書を持参すること(不携帯は減点の対象になります)。