科目コード

科　　　　　　目　　　　　　名

学年

単位・時間

科目区分

授業形態

学修単位

2122

　卒業研究：Graduation Research

10・450分

必修

研究・通年

―

教　員　名

電気工学科各教員

授業概要

文献調査、研究の計画、実験の実施、実験結果の解析と考察、今後の取組等を通じて、自ら新しい情報を獲得して研究を計画・遂行できる能力の育成を行うとともに、課題に対する解決能力及び研究成果をまとめて説明・説得する力を養う。学生は各研究室に少人数毎に配属され、担当教員による個人指導が行われる。学年末に、学生は卒業論文を提出し、卒業研究の成果を発表する。

到　達　目　標

評　価　方　法

評価配分

(1) 自主的に新しい情報や知識を習得し、課題への継続的な取組ができること。

(1) 課題への取組によって評価する。

20%

(2) 研究の目的を理解し、実験を計画して遂行し、結果を整理して解析できること。

(2) 実験データ・資料・レポート等によって評価する。

30%

(3) 研究の目的・方法・結果・考察・結論等をまとめて、論文を作成できること。

(3) 卒業論文によって評価する。

40%

(4) 研究成果の資料を作成して発表し、説明・説得することができること。

(4) 卒業研究発表及び発表予稿集によって評価する。

10%

学習・教育目標

(A)②④

ＪＡＢＥＥ基準１（１）

(d)-(2)-b),　(g)

授　　　　　　業　　　　　　計　　　　　　画

項　　　　目

内　　　　　　容

授　　　　　　業　　　　　　計　　　　　　画

項　　　　目

内　　　　　　容

１．スケジュール

H21年度実績

(1) 研究準備（調査・予備実験など）

(2) 調査・実験・データ整理・解析など　

(3) 卒業研究中間発表会

　春山研究室

超音波センサ型離床検知通報装置の開発家電機器モニタリングシステムの開発　

(4) 卒業研究発表会

　仙波研究室

汎用ＣＡＤデータを利用した描画システムの構築、Ｔｅ同時供給によるＥｕＳ薄膜の成長と表面平坦性、ＧｅＭｎＴｅ薄膜成長におけるアニール効果

２．卒業研究論文

　卒業研究論文は、所定の様式（目的・方法・結果・考察・結論等）に従って作成し提出すること。

　岡村研究室

孤立原子の常磁性シミュレーションプログラムの開発、自己組織的臨界状態のシミュレーションプログラム開発、多数桁計算プログラムの開発

３．卒業研究発表

　田中研究室

多層角丸三角形コイルの磁界解析、多層方形コイル間の相互インダクタンス、任意形状コイルによる渦電流の分布図作成

(1) 卒業研究発表は公開とし、学外者、教員および電気工学科４，５年生の多人数を対象としてプレゼンテーションを行う。
(2) 研究概要をA4用紙１枚にまとめ提出する。
(3) わかりやすい表現でプレゼンテーションを行う。

　橋本研究室

画像処理による速度解析法に関する研究、画像処理によるガラスカレットの色判別法に関する研究

　日高研究室

カイワレダイコンの成長に対するオゾンとLEDの影響、ハーフブリッジインバータを用いた電流バランサ

４．各研究室およびテーマ名

研究テーマと配属は年度当初に決定する。

　西田研究室

かご形誘導発電機を用いた波力発電システムの開発

　碇研究室

アップコンバージョンガラスの光学測定

　光本研究室

PICによるパルス発生装置の試作、吸水処理を施した低密度ポリエチレンの空間電荷量に及ぼす試料厚さの影響、高電圧を用いた電撃殺虫装置の試作、部分放電信号と電気トリー発生に対する印加電圧周波数の影響、２値化差分画像のドット数判別による電気トリー進展の時間的特性