科目コード 科      目      名 学年 単位・時間 科目区分 授業形態 学修単位
2122 卒業研究:Graduation Research 5M 10・450分 必修 実験/演習・通年
教 員 名  機械工学科各教員
授業概要 文献調査、研究の計画、実験の実施、実験結果の解析と考察、今後の取組等を通じて、自ら新しい情報を獲得して研究を計画・遂行できる能力の
育成を行うとともに、課題に対する解決能力及び研究成果をまとめて説明・説得する力を養う。学生は各実験室に少人数毎に配属され、担当教員
による個人指導が行われる。学年末に、学生は卒業論文を提出し、卒業研究の成果を発表する。 
到 達 目 標 評 価 方 法 評価配分
(1) 自主的に新しい情報や知識を習得し、課題への継続的な取組ができること。 (1) 課題への取組によって評価する。 20%
(2) 研究の目的を理解し、実験を計画して遂行し、結果を整理して解析できること。 (2) 実験データ・資料・レポート等によって評価する。 30%
(3) 研究の目的・方法・結果・考察・結論等をまとめて、論文を作成できること。 (3) 卒業論文によって評価する。 40%
(4) 研究成果の資料を作成して発表し、説明・説得することができること。 (4) 卒業研究発表及び発表予稿集によって評価する。 10%
     
     
     
学習・教育目標 (A)AC JABEE基準1(1)  (d)-(2)-b), (g)
授      業      計      画 項    目 内      容 授      業      計      画 項    目 内      容
1.スケジュール
(1) 研究準備(調査・予備実験など)(4月)                                            (2) 調査・実験・データ整理・解析など(5月〜2月)                                      (3) 卒業研究発表会
 熱工学実験室      (城戸 秀樹) 1.エンジン性能実験装置の性能評価(出力とトルク)
2.エンジン性能実験装置の性能評価(燃料消費率について)
3.エンジン性能実験装置の性能評価(体積効率・総合効率について)
4.エンジン性能実験装置の性能評価(圧縮比の影響)
2.卒業研究論文                                                                        卒業研究論文は、所定の様式(目的・方法・結果・考察・結論等)に従って作成し提出すること。 機械力学実験室      (藤田 活秀) 1.農業用タイヤの動的パラメータの同定に関する研究
2.農耕車両の振動特性に関する研究
3.エア浮上コンベヤの浮上特性に関する研究
4.竪型粉砕機の振動特性に関する研究
3.卒業研究発表                                                                         (1) 卒業研究発表は公開とし、学外者、教員および機械工学科4、5年生の多人数を対象としてプレゼンテーションを行う。                                      (2) 研究概要をA4用紙1枚にまとめ提出する。                                      (3) わかりやすい表現でプレゼンテーションを行う。                                 4.各実験室(担当教員)およびテーマは次の通り。
流体工学実験室        (冨永 彰) 1.気液二相流に関する研究
応用物理実験室      (吉田 政司)  1.SPS焼結法による金属間化合物Al3Tiの合成
2.金属間化合物Al3Tiの力学特製評価
3.画像解析による金属間化合物Al3Tiの延性評価
4.画像解析による金属材料の塑性変形挙動の調査 
知能ロボット実験室
(内堀 晃彦)
1.空気圧アクチュエータの制御に関する研究
2.自律型サッカーエージェントに関する研究
3.真空発生装置に関する研究
生産工学実験室      (小川 壽)  1.スターリングエンジンの試作
2.アトライタミルの製作
自動制御実験室
(一田啓介) 
1.二重積分形式を用いた劣駆動マニピュレータの切換え制御に関する研究
2.4リンク劣駆動マニピュレータによるファジィエネルギー切換え制御に関する研究
3.3リンク劣駆動マニピュレータによる実機実験
材料強度・設計実験室   (藤田 和孝)  1.バルク金属ガラスの引張・圧縮特性
2.バルク金属ガラスの高温切削特性
3.バルク金属ガラスのクリープ特性
4.バルク金属ガラスの圧子圧入法による機械特性評価
 材料力学実験室
(渡邉 大)
1.ボクシング傷害の有限要素解析
2.局所性脳損傷の有限要素解析
3.高精細人体モデリング
4.ボクセルモデル用プリプロセッサの開発
機械材料実験室      (徳永 仁夫)  1.スパッタリング法を用いた合金薄膜作製技術の確立
2.Ti-Ni系合金薄膜の形状記憶特性評価
3.Zr基バルク金属ガラスの引張特性に関する研究
   
機械電気システム実験室(岡 正人) 1.MRI対応型手術支援ロボットに関する研究
2.超音波モータを用いた二自由度アームに関する研究
3.食事支援ロボットに関する研究
4.超音波モータの制御回路に関する研究 
   
関連科目 各担当教員が講義する授業科目および研究する分野
教 科 書 各担当教員が指示する。
参 考 書 各担当教員が指示する。
授業評価・理解度 学年末に授業評価アンケートを行う。
副担当教員  
備  考