科目コード 科      目      名  
2211 電気設計:Electrical Engineering & Design  
教 員 名   日高 良和 :HITAKA Yoshikazu    
学年 単位・時間 科目区分 授業形態 学修単位
5E 1・100分 選択 講義・前期
授業概要   電子回路シミュレータの使用を理解し、電気回路や電子回路の設計に
 ついて理解する。
 各自でノートパソコンの準備が必要です。
 
 
 
 
 
 
到 達 目 標 評 価 方 法  
(1)OrCADによる回路図の作成ができる。

(2)PSPICEの使用法を説明することができる。

(3)回路の特性曲線を描くことができる。
評価方法は,
  @中間試験,A期末試験
  とする。

評価配分は,
  @40%,A60%とする。
 
 
 
 
 
 
学習・教育目標 (C)@ JABEE基準1(1) (d)−(1)−@
授      業      計      画 項    目 内      容  
  PSPICEに
ついて
PSPICEの特徴の解説とソフトのインストールを行う。
第1
 
  OrCADの
使用法
OrCADにより回路作成方法を説明する。
第2
 
  分圧器の作成 分圧器を作成し、プローブの使用法を説明する。
第3
 
  RCフィルタの
作成
RCフィルタを作成し、各部の波形を確認する。
第4
 
  AC解析 RCフィルタの周波数特性についてシミュレーションを行う。
第5
 
  過渡解析 RCフィルタの過渡特性についてシミュレーションを行う。
第6
 
  中間まとめ 中間まとめとして試験を実施する。
第7
 
  トランジスタの静特性 トランジスタの静特性について説明する。
を行う。
第8
 
  トランジスタの動特性 トランジスタの動特性について説明する。
を行う。
第9
 
  トランジスタのバイアス回路 電圧帰還バイアス回路を説明する。
第10
 
  トランジスタのバイアス回路 電流帰還バイアス回路を説明する。
第11
 
  エミッタ共通増幅回路の設計 エミッタ共通増幅回路の直流特性と交流特性を説明する。
第12
 
  エミッタ共通増幅回路の設計 エミッタ共通増幅回路の増幅度を説明する。
第13
 
  エミッタ共通増幅回路の設計 エミッタ共通増幅回路の温度変化を説明する。
第14
 
  まとめ 全体の学習事項のまとめを行う。
また授業評価アンケートを行う。
第15
 
関連科目 電気回路、電子回路  
教 科 書 電子回路シミュレータPSpice入門編(棚木義則著:CQ出版社)  
参 考 書 計測のためのフィルタ回路設計(遠坂俊昭:CQ出版社)  
授業評価・理解度 最終回に授業評価アンケートを行う。  
副担当教員    
備  考 授業で使用するパソコンは、各人で用意すること。