科目コード 科      目      名  
2238  数値計算法 : Numerical Analysis   
教 員 名   田中 章雄 : TANAKA Akio  
学年 単位・時間 科目区分 授業形態 学修単位
5E    1 ・ 100分  必修 講義・前期 
授業概要  数値計算における各種方法の原理を理解させ、その使用法を教える。  
 
 
 
 
 
到 達 目 標 評 価 方 法  
(1)数値計算法の各種公式を知り、その理論を理解できること。(2)公式の使用方法とその精度を理解できること。 評価方法は、@中間試験、A期末試験、Bレポートで評価する。評価配分は、@40%、A40%、B20%とする。  
 
 
 
 
 
学習・教育目標  (B)@ JABEE基準1(1)  (c)
授      業      計      画 項    目 内      容  
  誤差、線形補間 数値計算の誤差、線形補間とその計算式について説明する。
第1
 
  高次の補間 ラグランジュの補間多項式、ニュートンの補間多項式について説明する。
第2
 
  等間隔分点の補間 差分、ニュートンの前方差分の補間公式について説明する。
第3
 
  等間隔分点の数値積分 台形公式、シンプソンの公式について説明する。
第4
 
      〃 ニュートン・コーツの公式について説明する。
第5
 
  不等間隔分点の数値積分 ルジャンドル・ガウスの公式について説明する。
第6
 
  数値積分の誤差 各種公式の誤差 について説明する。
第7
 
  中間試験 補間および数値積分についての試験を行う。
第8
 
  常微分方程式  1階、連立1階、高階の常微分方程式の解法について説明する。
第9
 
  1階の常微分方程式 オイラー法、台形法、中点法とその計算式について説明する。
第10
 
      〃 ルンゲ・クッタ法とその計算式について説明する。
第11
 
      〃 各種近似計算式の特性について説明する。
第12
 
  非線形方程式の近似解法 ニュートン法、二分法とその計算式について説明する。
第13
 
      〃 逐次代入法、はさみうち法とその計算式について説明する。
第14
 
  まとめ 全体の学習事項のまとめを行う。また、授業評価アンケートを行う。
第15
 
関連科目 応用数学、微分方程式  
教 科 書 『数値計算法』 戸川隼人 (コロナ社)  
参 考 書 『演習数値計算法』 州之内・寺田・四条(サイエンス社)  
授業評価・理解度 最終回に授業評価アンケートを行う。  
副担当教員    
備  考