| 科目コード | 科 目 名 | |||||||||
| 2539 | 人事管理論 : Personnel Management | |||||||||
| 教 員 名 | 木村 弘 : KIMURA Hiroshi | |||||||||
| 学年 | 単位・時間 | 科目区分 | 授業形態 | 学修単位 | ||||||
| 5B | 1・100分 | 選択 | 講義・後期 | 〇 | ||||||
| 授業概要 | 企業を取り巻く経営環境の変化や雇用形態の多様化にともない,企業とそこで働く個人の関係にも変化が見られ始めている. この授業では,近年,日本企業が積極的に活用してきた派遣・請負労働を中心にして,組織と個人の関係について取り上げていく. |
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| 到 達 目 標 | 評 価 方 法 | |||||||||
| (1)実際の企業で行われている人事管理の概要を理解することができる. (2)人事制度が実際の働く場でどのように機能しているのかを理解することができる. (3)人事制度を通じて組織と個人の関係にどのような影響があるのかを理解することができる. |
@定期試験80%(期末80%) Aレポート内容20% とする. |
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| 学習・教育目標 | (C)A | JABEE基準1(1) | (d)−(1) | |||||||
| 授 業 計 画 | 回 | 項 目 | 内 容 | |||||||
| ガイダンス | この講義の概要 | |||||||||
| 第1 | ||||||||||
| 派遣と請負 | 派遣と請負の労働形態の違い | |||||||||
| 第2 | ||||||||||
| 製造現場の労働 | 製造業における雇用形態の多様化 | |||||||||
| 第3 | ||||||||||
| 企業との折衝 | 労働形態をめぐる企業とのやり取り | |||||||||
| 第4 | ||||||||||
| 組合の機能 | 労働環境改善と組合の働き | |||||||||
| 第5 | ||||||||||
| 内部告発 | 内部告発と雇用継続 | |||||||||
| 第6 | ||||||||||
| 効率か雇用か | 企業の効率と雇用問題 | |||||||||
| 第7 | ||||||||||
| 大量出向 | 大量出向と法的問題 | |||||||||
| 第8 | ||||||||||
| 企業理念と雇用問題 | 企業理念と雇用の隔たり | |||||||||
| 第9 | ||||||||||
| 請負産業 | 請負産業の成長 | |||||||||
| 第10 | ||||||||||
| 安全性の確保 | 派遣・請負労働による安全性の確保 | |||||||||
| 第11 | ||||||||||
| 労災問題 | 労災問題と雇用形態 | |||||||||
| 第12 | ||||||||||
| 事例研究1 | 具体例を受講者で討議する | |||||||||
| 第13 | ||||||||||
| 事例研究2 | 具体例を受講者で討議する | |||||||||
| 第14 | ||||||||||
| まとめ | これまでのまとめを行う. | |||||||||
| 第15 | ||||||||||
| 関連科目 | 基礎経営学、経営組織論T・U、経営管理論T・U | |||||||||
| 教 科 書 | 朝日新聞特別報道チーム『偽装請負』朝日新書,2007年. | |||||||||
| 参 考 書 | 講義にて適宜指示する. | |||||||||
| 授業評価・理解度 | 最終回に授業評価アンケートを行う. | |||||||||
| 副担当教員 | ||||||||||
| 備 考 | ||||||||||