| 科目コード | 科 目 名 | |||||||||
| 2540 | 経済学T:EconomicsT | |||||||||
| 教 員 名 | 太田 勝:OTA Masaru | |||||||||
| 学年 | 単位・時間 | 科目区分 | 授業形態 | 学修単位 | ||||||
| 4B | 1・100分 | 必修 | 講義・前期 | ○ | ||||||
| 授業概要 | 前期ではマクロ経済学(経済の基本的な脇組み、とりわけケインズの国民所得理論)の解説をする。後期ではミクロ経済学(個々の経済主体の経済活動や独占・寡占などの価格理論)の解説をする。 | |||||||||
| 到 達 目 標 | 評 価 方 法 | |||||||||
| (1)マクロ経済学の骨格をなす国民所得決定論を理解できる。 (2)経済主体の行動原理(企業の利潤最大化や家計の効用最大化)を理解できる。 (3)現実の経済の実態を経済のツールを使って分析できる。 | @中間試験(35%)、A期末試験を(35%)、Aレポート(30%)で評価する | |||||||||
| 学習・教育目標 | (C)@ | JABEE基準1(1) | (d)-(1)-C | |||||||
| 授 業 計 画 | 回 | 項 目 | 内 容 | |||||||
| マクロ経済学の目的と手段 | 経済体制とマクロ経済学の目的、経済政策 | |||||||||
| 第1 | ||||||||||
| 国民所得会計 | 付加価値、GNP,GDP等の計算方法を学ぶ。 | |||||||||
| 第2 | ||||||||||
| 消費関数 | 消費関数を通して、その決定要因や限界消費性向の意味を理解する。 | |||||||||
| 第3 | ||||||||||
| 乗数理論 | 企業の生産活動の波及効果を学習する。 | |||||||||
| 第4 | ||||||||||
| 国民所得決定理論 | 均衡国民所得、貯蓄・投資均等式、有効需要の原理についての学習。 | |||||||||
| 第5 | ||||||||||
| 現在価値の計算 | 投資が将来にわたって生み出す収益の流れを現在価値になおして計算する。 | |||||||||
| 第6 | ||||||||||
| 中間まとめ | 中間まとめとして試験を実施する。 | |||||||||
| 第7 | ||||||||||
| 財政政策 | 政府の財政活動と財政政策(フィスカル・ポリシ−)、均衡財政主義の意味を理解する。 | |||||||||
| 第8 | ||||||||||
| 金融政策 | 中央銀行の役割と機能、金融政策手段について学ぶ。 | |||||||||
| 第9 | ||||||||||
| 銀行の信用創造 | 銀行はその本源的預金から、その数倍の信用創造を行うことを、貨幣乗数の計算を通して学ぶ。 | |||||||||
| 第10 | ||||||||||
| 貨幣数量説 | 古典派経済学の貨幣需要理論を学ぶ。 | |||||||||
| 第11 | ||||||||||
| インフレ−ション | デマンドプル理論やコストプッシュ理論、インフレが経済に及ぼす影響について学ぶ。 | |||||||||
| 第12 | ||||||||||
| 経済成長論 | ハロッド・ドーマモデルについて学ぶ。 | |||||||||
| 第13 | ||||||||||
| 演習問題 | 復習と演習問題 | |||||||||
| 第14 | ||||||||||
| まとめ | 全体の学習事項のまとめと授業評価アンケート調査を行う。 | |||||||||
| 第15 | ||||||||||
| 関連科目 | ||||||||||
| 教 科 書 | Macroeconomics(BARRON'S) | |||||||||
| 参 考 書 | 現代経済学の基礎(牛島・林、有斐閣) | |||||||||
| 授業評価・理解度 | 最終回に授業評価アンケートを行う。 | |||||||||
| 副担当教員 | ||||||||||
| 備 考 | ||||||||||