科目コード 科      目      名 学年 単位・時間 科目区分 授業形態 学修単位
3011  物理 A:Physics A 1MES 2・90分 履修 講義・通年
教 員 名 石田 卓:ISHIDA Takashi
授業概要   前期は物理学の最も基礎的な内容である「物体の運動」を理解する。特にニュ−トンの運動の三法則を理解させることに最も重点を置き、力の概念を繰り返し説明する。 後期はエネルギ−の概念を身の回りの例などを織り交ぜながら説明する。  物理学を総合的に理解させるために、以前に学習した関連した項目、基礎的な項目に随時戻って理解を深めていく。法則が導き出された時の歴史的な事柄を適宜挿入していく。ビデオなども随時見せる。 
到 達 目 標 評 価 方 法
(1)物理学とは物体の運動を探求する科目であることが理解できる。 定期試験 80%
(2)物体の運動をどのように記述するかが理解できる。 レポート、解答能力、授業態度 20%
(3)物体に運動を起こさせるものが力であることが理解できる。    
(4)それらの完成されたものとしてニュートンの運動方程式が理解できる。    
     
     
     
学習・教育目標 JABEE基準1(1)  
前          期 後          期
授      業      計      画 項    目 内      容 授      業      計      画 項    目 内      容
  物理を学ぶ意義 「学ぶ」ことの意義、物理を学習する意義を説明する。   運動の法則 動摩擦力
第1 第16
   
  物体の運動 速さ、速度、ベクトル   運動の法則 運動量
第2 第17
   
  物体の運動 加速度、等加速度運動   運動の法則 運動量保存則
第3 第18
   
  物体の運動 落体の運動、自由落下   運動の法則 力のモーメント
第4 第19
   
  物体の運動 鉛直投射、水平投射、斜方投射   運動の法則 剛体のつりあい
第5 第20
   
  力、重力、抗力   運動の法則 偶力、
第6 第21
   
  張力、弾性力、フックの法則   運動の法則 重心
第7 第22
   
  中間まとめ 中間まとめとして試験を実施する。   中間まとめ 中間まとめとして試験を実施する。
第8 第23
   
  力の分解、成分、合成   運動の法則 剛体に働く力の合成
第9 第24
   
  圧力・浮力   仕事 仕事の定義
第10 第25
   
  慣性の法則・ニュートンの運動方程式   仕事 仕事の原理
第11 第26
   
  力のつりあい、つりあいの条件   エネルギー 運動エネルギー
第12 第27
   
  作用・反作用の法則   エネルギー 位置エネルギー
第13 第28
   
  物体に働く力   エネルギー 力学的エネルギー保存則
第14 第29
   
  運動の法則 静止摩擦力、最大摩擦力   まとめ 一年間の学習のまとめ、授業評価アンケート
第15 第30
   
関連科目  
教 科 書  物理 T(東京書籍)
参 考 書   ニューステップアップ 物理T(東京書籍)
授業評価・理解度   最終回に授業評価アンケートを行う。
副担当教員  金田昭久
備  考