科目コード 科      目      名 学年 単位・時間 科目区分 授業形態 学修単位
3012  物理 B:Physics B 2MSC 3・140分 履修 講義・通年
教 員 名 金田昭久: KANEDA Teruhisa 
授業概要   前期は簡単な実験器具を使って波の現象を見せながら波動を説明し、後期は電場と電流の内容をビデオなどを利用しながら現象を見せ説明する。二年間の物理を通して「ニュ−トンの運動の三法則」、特にその中の運動方程式を理解させるため機会あるごとに、以前学習した内容に戻って解説する。また、自然界の中に法則があることを理解させ、事実に基づいて論理的な考え方が出来るように導いていく。学生実験を数回取り入れる。 
到 達 目 標 評 価 方 法
(1)波動現象の基本が理解できる。 定期試験 80%
(2)電気現象の基本が理解できる。 レポート、解答能力、授業態度 20%
(3)論理的な考え方ができる。    
(4)物理の世界のいろいろな分野でニュートンの運動の三法則が息づいていることが    
   理解できる。    
     
     
学習・教育目標 A JABEE基準1(1)  
授      業      計      画 項    目 内      容 授      業      計      画 項    目 内      容
  全般 1年時の内容の復習     静電気 静電気力、帯電、クーロンの法則
第1 第16
   
     波 等速円運動     電場 電場
第2 第17
   
     波 等速円運動の物理量     電場 電気力線
第3 第18
   
     波 単振動     電場 電位、電位差
第4 第19
   
     波 波の発生、波形     電場 静電誘導
第5 第20
   
     波 波の要素、重ねあわせの原理     電場 静電遮蔽
第6 第21
   
     波 横波と縦波     電場 誘電分極
第7 第22
   
  中間まとめ 中間まとめとして試験を実施する。   中間まとめ 中間まとめとして試験を実施する。
第8 第23
   
     波 定常波、反射     電場 コンデンサー、コンデンサーの接続
第9 第24
   
     波 屈折、ホイヘンスの原理     電流 電流
第10 第25
   
     波 回折、音     電流 電流の仕事、抵抗
第11 第26
   
     波 うなり、気柱の振動     電流 直流回路
第12 第27
   
     波 共振     電流 キルヒホッフの法則
第13 第28
   
     波 ドップラー効果     電流・磁気 磁界と磁力線
第14 第29
   
     波 光速    まとめ 一年間の学習のまとめ、授業評価アンケート
第15 第30
   
関連科目  
教 科 書  物理 T(東京書籍)、物理 U(東京書籍)
参 考 書   ニューステップアップ 物理T(東京書籍)、ニューパワーアップ 物理U(東京書籍)
授業評価・理解度   最終回に授業評価アンケートを行う。
副担当教員  
備  考