| 科目コード | 科 目 名 | |||||||||
| 3049 | 材料学U:Engineering Materials U | |||||||||
| 教 員 名 | コ永仁夫 | |||||||||
| 学年 | 単位・時間 | 科目区分 | 授業形態 | 学修単位 | ||||||
| 5M | 1・100分 | 必修 | 講義 | ○ | ||||||
| 授業概要 | 機械材料を使用する場合、最適な材料を選択するには材料の特徴を良く認識しておく必要があり、用途に合った材料を選ぶ必要がある。材料学Tで機械材料の基礎や鉄鋼材料と熱処理などを学習しているので、この科目では鋳鉄やステンレス鋼など、また他に非鉄合金や金属材料以外の材料についての講義を行う。 | |||||||||
| 到 達 目 標 | 評 価 方 法 | |||||||||
| (1)鉄鋼材料の種類と性質、用途について理解する。(2)非鉄金属や先端材料についての知見を得る。 | @中間試験、A期末試験、Bレポートおよび小テストにより評価する。評価配分は@40%、A40%、B20% | |||||||||
| 学習・教育目標 | (C)-1 | JABEE基準1(1) | (d)-(1)-B | |||||||
| 授 業 計 画 | 回 | 項 目 | 内 容 | |||||||
| 機械材料の基礎@ | 材料の機械的性質、結晶構造 | |||||||||
| 第1 | ||||||||||
| 機械材料の基礎A | 金属、合金の相変化と状態図 | |||||||||
| 第2 | ||||||||||
| 鉄鋼材料@ | 鉄鋼材料の状態図と組織 | |||||||||
| 第3 | ||||||||||
| 鉄鋼材料A | 鋼の熱処理技術 | |||||||||
| 第4 | ||||||||||
| 構造用鋼、工具鋼 | 構造用鋼、工具鋼の種類と性質 | |||||||||
| 第5 | ||||||||||
| ステンレス鋼 | 鉄鋼の腐食とステンレス鋼 | |||||||||
| 第6 | ||||||||||
| 鋳鉄 | 鋳鉄の種類、組織と諸性質 | |||||||||
| 第7 | ||||||||||
| 中間まとめ | 中間試験 | |||||||||
| 第8 | ||||||||||
| 銅とその合金 | 銅およびその合金の種類と諸性質 | |||||||||
| 第9 | ||||||||||
| アルミニウムとその合金 | アルミニウムおよびその合金の種類と諸性質 | |||||||||
| 第10 | ||||||||||
| その他非鉄金属 | マグネシウム、チタンなど非鉄金属の種類とその性質、用途 | |||||||||
| 第11 | ||||||||||
| 機能性材料 | 金属間化合物、超伝導材料、形状記憶合金、アモルファス合金 | |||||||||
| 第12 | ||||||||||
| セラミックス | 種々のセラミックスの性質、用途 | |||||||||
| 第13 | ||||||||||
| 複合材料 | 繊維強化型複合材料、積層強化複合材料 | |||||||||
| 第14 | ||||||||||
| まとめ | 全体の学習事項のまとめを行う。また、授業評価アンケートを行う。 | |||||||||
| 第15 | ||||||||||
| 関連科目 | 材料学T、機械工作法T、U | |||||||||
| 教 科 書 | 「図解 機械材料」:打越二彌(東京電機大学出版局) | |||||||||
| 参 考 書 | 「よくわかる材料学」:宮川 大海、古葉 正行(森北出版) | |||||||||
| 授業評価・理解度 | 最終回に授業評価アンケートを行う | |||||||||
| 副担当教員 | ||||||||||
| 備 考 | ||||||||||