科目コード 科      目      名 学年 単位・時間 科目区分 授業形態 学修単位
3050  工業力学T : Engineering Mechanics T 3M 2・90分 履修 講義 -
教 員 名  藤田 活秀 : FUJITA Katsuhide
授業概要  平面内に働く力と、それによって起こる運動までを簡単な数学の知識で理解できるように説明する。
 出来るだけ多くの演習問題をやり力学が機械工学の基礎であることを学び学生に興味を持たせる。
到 達 目 標 評 価 方 法
 (1)力及びモーメントの概念が理解できる。
 (2)つりあいから反力や支持モーメントを求めることができる。
 (3)重心の概念が理解でき、簡単な形状の重心を求めることができる。
 (4)速度と加速度の概念及び力との運動法則が理解できる。
 (5)剛体の運動方程式を求めることができる。
 @中間試験(30%) A期末試験(50%) Bレポート(20%)
学習・教育目標 (E) JABEE基準1(1)  
授      業      計      画 項    目 内      容 授      業      計      画 項    目 内      容
  一点に働く力 力のあらわし方・単位
二つの力の合成
力の分解
  速度と加速度 直線運動
曲線運動
第1 第16
   
  一点に働く力 一点に働く多くの力の合成
力のつりあい
  速度と加速度 曲線運動
放物運動
第2 第17
   
  演習     速度と加速度 円運動
相対運動
第3 第18
   
  剛体に働く力 二つの力の合成
力のモーメント・偶力
  演習  
第4 第19
   
  剛体に働く力 力の合成(計算にる方法・図式解法)   力と運動法則 ニュートンの運動法則
ダランベールの原理
第5 第20
   
  支点と反力 反力の求め方   力と運動法則 求心力と遠心力
天体の運動
第6 第21
   
  演習     演習  
第7 第22
   
  中間まとめ 中間まとめとして試験を実施する   中間まとめ 中間まとめとして試験を実施する
第8 第23
   
  トラス 節点法
図式解法 
  剛体の平面運動 剛体の平面運動
速度と加速度
第9 第24
   
  演習     固定軸まわりの回転運動 慣性モーメント
慣性モーメントに関する定理
第10 第25
   
  重心 重心の計算例   慣性モーメント 簡単な物体の慣性モーメント
第11 第26
   
  重心位置の測定法・物体のつりあい 貨車の重心
安定・不安定
  演習  
第12 第27
   
  分布力 はり
静止流体の圧力
  剛体の平面運動の方程式 糸に巻かれた円板
斜面をころがる円柱
第13 第28
   
  演習     演習  
第14 第29
   
  まとめ これまでの学習事項の復習   まとめ 全体の学習事項のまとめ。
授業評価アンケートを行う。
第15 第30
   
関連科目 物理、材料力学など
教 科 書 詳解 工業力学     入江敏博著    理工学社
参 考 書 工業力学    青木 弘他            森北出版
授業評価・理解度 最終回に授業評価アンケートを行う。
副担当教員  
備  考