科目コード 科      目      名
3053 電気工学U:Electrical Engineering U
教 員 名 岡 正人:OKA Masato
学年 単位・時間 科目区分 授業形態 学修単位
5M 1・100分 必修 講義・前期
授業概要 電気分野の静電回路および交流回路について学習を行う。授業において理解しているかを確認するため、小問題を課題として出題する。
到 達 目 標 評 価 方 法
(1)静電回路における計算ができる。                   (2)交流回路における計算ができる。                     (3)交流におけるR,L,C回路の計算ができる。 評価方法は、@中間試験、A期末試験、B学習態度で評価する。評価配分は、@45%、A45%、B10%とする。
学習・教育目標 (C)-@ JABEE基準1(1) (d)-(1)-@
授      業      計      画 項    目 内      容
  静電現象 静電気の性質と静電誘導について説明する。
第1
 
  電界 電界と電界中に作用する静電力について説明する。
第2
 
  電位・電位差 電界における電位および電位差について説明する。
第3
 
  電気力線と電束 電界と電気力線の関係について説明する。また、誘電体中における電束について説明する。
第4
 
  コンデンサの直列・並列接続 コンデンサを並列・直列接続した場合の電荷や電圧の加わり方につて説明する。
第5
 
  静電エネルギー・放電現象 コンデンサに蓄えられるエネルギーについて説明する。さまざまな放電現象について説明する。
第6
 
  交流のベクトル表示 交流の概要およびベクトル表示について説明する。
第7
 
  中間まとめ 中間まとめとして試験を実施する。
第8
 
  誘導リアクタンス 誘導回路と誘導リアクタンスについて説明する。
第9
 
  静電リアクタンス 静電回路と静電リアクタンスについて説明する。
第10
 
  R-L直列回路、R-C直列回路 R-L直列回路およびR-C直列回路について説明する。
第11
 
  R-L直列回路、R-C並列回路 R-L並列回路およびR-C並列回路について説明する。
第12
 
  R-L-C直列回路、R-L-C並列回路 R-L-C直列回路およびR-L-C並列回路に説明する。
第13
 
  交流電力 交流の電力・力率・皮相電力・無効電力について説明する。
第14
 
  演習 全体の学習事項のまとめをおこなう。また、授業評価アンケートを行う。
第15
 
関連科目 工作・電子実習、電気工学T
教 科 書 電気基礎(上) (川島純一、東京電機大学出版局)
参 考 書 機械系の電気工学(深野あづさ、コロナ社)
授業評価・理解度 最終回に授業評価アンケートを行う。
副担当教員  
備  考