| 科目コード | 科 目 名 | |||||||||
| 3154 | 知的財産法 : Intellecual Property Law | |||||||||
| 教 員 名 | 西山 忠克 : NISHIYAMA Tadakatsu | |||||||||
| 学年 | 単位・時間 | 科目区分 | 授業形態 | 学修単位 | ||||||
| 5B | 1・100分 | 必修 | 講義・前期 | ○ | ||||||
| 授業概要 | 知的財産法、その中でも特に特許法について、できるだけ平易に解説する。そして、特許情報や取得した特許の活用(情報の見方など)について解説する。さらに、実際の特許出願手続の事例に接して内容の検討などを行い、より実践的に特許制度を説明する。 | |||||||||
| 到 達 目 標 | 評 価 方 法 | 配分 | ||||||||
| 1)知的財産制度、特に、特許法について存在意義、制度等を理解できる。 | 期末テスト | 80% | ||||||||
| 2)調査や発明の検討の実習を通じて、知的財産制度を理解できる。 | レポート(ディスカッション、発表のまとめ) | 20% | ||||||||
| 学習・教育目標 | (C)C | JABEE基準1(1) | (b) | |||||||
| 授 業 計 画 | 回 | 項 目 | 内 容 | |||||||
| 知的財産制度とは | 制度の全般を説明する。知的財産権の種類、各権利の内容などを学ぶ。 | |||||||||
| 第1 | ||||||||||
| 特許法について | 特許制度について学ぶ。特許とは何か、発明とはなにか、といったことを学ぶ。 | |||||||||
| 第2 | ||||||||||
| 特許情報収集について | 特許に関する情報を収集する方法を学ぶ。 | |||||||||
| 第3 | ||||||||||
| 特許制度の運用について | 特許制度がどのように運用されているかを学ぶ。 | |||||||||
| 第4 | ||||||||||
| 手続書類について | 特許権を取得するために作成する必要がある特許出願書類の詳細を学ぶ。 | |||||||||
| 第5 | ||||||||||
| 発明の創作について | 実際の特許出願書類を用い、発明が書類にどのように記載されているかを通して、発明の創作について学ぶ。 | |||||||||
| 第6 | ||||||||||
| 特許等の活用 | 特許がどのように活用されているかを学ぶ。 | |||||||||
| 第7 | ||||||||||
| 特許権侵害 | 特許権の効力について学び、特許権の侵害について学ぶ。 | |||||||||
| 第8 | ||||||||||
| 実習(事前調査) | 調査及び、書類に記載された発明の検討について、実習を行う。 | |||||||||
| 第9 | ||||||||||
| 実習(ディスカッション) | 前回の調査により選んだ題材について検討を行い、次回の発表の準備を行う。 | |||||||||
| 第10 | ||||||||||
| 発表 | 検討結果を発表する。 | |||||||||
| 第11 | ||||||||||
| 意匠全般、特許のおさらいも兼ねて | 意匠制度について学ぶ。特許制度をベースに共通点、相違点などを学ぶ。 | |||||||||
| 第12 | ||||||||||
| 商標(法、制度) | 商標制度について学ぶ。特許制度とは、立法趣旨などが異なる点を理解する。 | |||||||||
| 第13 | ||||||||||
| 商標の活用 | 商標がどのように活用されているかを学ぶ。 | |||||||||
| 第14 | ||||||||||
| 著作権、その他制度 | 著作権の概要や、その他の知的財産制度の概要を学ぶ。また全体の学習事項のまとめを行った上、授業評価アンケートを行う。 | |||||||||
| 第15 | ||||||||||
| 関連科目 | ||||||||||
| 教 科 書 | 産業財産権標準テキスト(特許編、商標編、意匠編、流通編)、配布資料 | |||||||||
| 参 考 書 | ||||||||||
| 授業評価・理解度 | 最終回に授業評価アンケートを行う. | |||||||||
| 副担当教員 | 武藤 義彦 | |||||||||
| 備 考 | ||||||||||