科目コード 科      目      名  
3176 電気回路UA:Electric Circuit Theory IIA  
教 員 名 成島和男:NARUSHIMA Kazuo  
学年 単位・時間 科目区分 授業形態 学修単位
3E 1・90分 履修 講義・前期
授業概要 電気回路IAで学んだ単相交流回路の応用について、基礎的な理論と計算方法を習得する。  
 
 
 
 
 
到 達 目 標 評 価 方 法  
1)リアクタンス、インピーダンスの概念が把握できる。
2)単相交流回路における電流、電圧及び電力の計算ができる。
@演習(30%)、A中間試験(35%)、B期末試験(35%)で評価する。  
 
 
 
 
 
学習・教育目標 C@ JABEE基準1(1)  
授      業      計      画 項    目 内      容  
  複素数と交流回路の記号法表示 正弦波交流における電圧、電流、インピーダンスの複素数表示について説明する
第1
 
  記号法による電力の計算 複素インピーダンス・複素アドミタンスによる回路の理解について説明する
第2
 
  記号法による電力の計算 瞬時電力と平均電力の違いやその計算方法について説明する。
第3
 
  交流ブリッジ回路と共振回路 各種交流ブリッジ回路の計算方法と、直列共振およびQ値について説明する。
第4
 
  相互誘導回路 相互誘導を用いた各種回路について説明する。
第5
 
  演習 第1回から第5回まで説明した内容について演習を行う
第6
 
  演習 演習の解説を行う。
第7
 
  中間テスト 中間テストを行う。
第8
 
  交流回路計算の諸方法@ 交流回路におけるキルヒホッフの法則について説明する。
第9
 
  交流回路計算の諸方法A 等価電圧源と等価電流源について説明し、交流回路における重ね合わせの原理について説明する。
第10
 
  交流回路計算の諸方法B 交流回路におけるテブナンの定理について説明する。
第11
 
  交流回路計算の諸方法C 交流回路における補償の定理、相反の定理について説明する。
第12
 
  交流回路計算の諸方法D Δ-Y変換について説明する。
第13
 
  演習 演習として、応用問題を解く。
第14
 
  まとめ 学習事項全体のまとめを行う。また授業アンケートを行う。
第15
 
関連科目 電気工学序論、電気計測、電気回路T  
教 科 書 電気回路(1)(早川義晴、松下裕輔、茂木仁博著・コロナ社)  
参 考 書    
授業評価・理解度 最終回に授業評価アンケートを行う。  
副担当教員    
備  考