科目コード 科      目      名  
3203  流体工学T : Fluid Engineering T  
教 員 名  冨永 彰 : TOMINAGA  Akira  
学年 単位・時間 科目区分 授業形態 学修単位
5M  1・100分 必修  講義・前期
授業概要 前半は水力学の補強、後半は流体機械について構造や理論などを学ぶ.  
 
 
 
 
 
到 達 目 標 評 価 方 法  
(1)流れの中にある物体が受ける力を計算できる.                                                                (2)次元解析に関する簡単な問題を解くことができる.                                                                                                         (3)流体がする仕事とオイラーの理論式の関連問題が解ける.  @ 中間試験(40%),A期末試験(40%),Bレポート(20%)で評価する。  
 
 
 
 
 
学習・教育目標 (E) @ JABEE基準1(1)  (d)-(1)-C
授      業      計      画 項    目 内      容  
  はじめに/流体工学Tとは   講義の概要とその進め方および評価方法と評価基準について説明する.
第1
 
    次元解析と相似則  円管内の流れ
第2
 
    次元解析と相似則 造波抵抗,音速近くの物体が受ける力,マッハ数
第3
 
   π定理  π定理/ 円管内の流れ
第4
 
  流体機械とは 流体機械の分類
第5
 
   流体がする仕事  エネルギ−損失がない場合              エネルギ−損失がある場合(原動機/被動機)
第6
 
   流体がする仕事  流体がする仕事の関連問題
第7
 
  中間まとめ 中間まとめとして試験を実施する。
第8
 
   遠心ポンプ  ターボ形ポンプの分類,遠心ポンプのしくみ,オイラーの理論式
第9
 
   オイラーの理論式  オイラーの理論式, オイラーの理論式の関連問題
第10
 
   羽根車の相似則  ポンプの相似則,ポンプの相似則の関連問題
第11
 
   ポンプの比速度  ポンプの比速度,比速度とポンプ形式との関係
第12
 
   全揚程と実揚程  ポンプ装置,ポンプ試験
第13
 
   特性曲線   特性曲線 , 管路の抵抗特性とポンプ運転
第14
 
   まとめ  全体の学習事項のまとめを行う.また授業評価アンケートを実施する.
第15
 
関連科目  水力学・数学  
教 科 書 水力学の教科書  
参 考 書 流体機械(須藤浩三ほか3名著,朝倉書店)  
授業評価・理解度 最終回に授業評価アンケートを行う。  
副担当教員    
備  考