| 科目コード | 科 目 名 | |||||||||
| 5114 | 経営統計学T:Business StatisticsT | |||||||||
| 教 員 名 | 太田 勝:OTA Masaru | |||||||||
| 学年 | 単位・時間 | 科目区分 | 授業形態 | 学修単位 | ||||||
| 3B | 1・90分 | 履修 | 講義・前期 | ― | ||||||
| 授業概要 | 企業経営には、それに関する数値・数量的情報のと整理・分類と分析がたいへん重要である。そこで、企業経営で用いられる統計分析の基礎的な方法の解説を行う。また、EXCELを活用して経営統計の解析に対する理解を深めることができるようにする。 | |||||||||
| 到 達 目 標 | 評 価 方 法 | |||||||||
| (1)経営統計学の基礎的な概念や公式を理解できる。 (2)Excelを利用してデータの集計や分析ができる。 (3)個別的・具体的な経営問題の分析結果から、経営学的解決ができる。 | @中間試験(35%)、A期末試験を(35%)、Aレポート(30%)で評価する | |||||||||
| 学習・教育目標 | (E) | JABEE基準1(1) | ― | |||||||
| 授 業 計 画 | 回 | 項 目 | 内 容 | |||||||
| 統計データの蒐集と整理 | 統計データを蒐集し、それを見やすいように表にまとめる。統計データから、その状態と変化を読み取る。 | |||||||||
| 第1 | ||||||||||
| 統計調査 | 統計調査の目的と制約を学習し、全数調査と標本調査の特徴を比較・検討する。 | |||||||||
| 第2 | ||||||||||
| 度数分布表の作成 | データの全体的な特徴を把握するため、Excelを利用して、度数分布表を作成する。 | |||||||||
| 第3 | ||||||||||
| 基本統計量の計算 | 平均値、分散、標準偏差、変動係数、歪度尖度の計算。 | |||||||||
| 第4 | ||||||||||
| 度数分布表のときの基本統計量 | 加重平均や数値変換の処理について学ぶ。 | |||||||||
| 第5 | ||||||||||
| 相関分析 | データが二つの変量のときの相関関係について、相関係数を計算する。 | |||||||||
| 第6 | ||||||||||
| 中間まとめ | 中間まとめとして試験を実施する。 | |||||||||
| 第7 | ||||||||||
| 散布図と相関係数 | Excelを利用して、散布図を図示し、相関係数を計算して、偏差積和や共分散の意味を検討する。 | |||||||||
| 第8 | ||||||||||
| 回帰直線 | 最小二乗法を利用して回帰式を求める。 | |||||||||
| 第9 | ||||||||||
| 散布図と回帰式 | データからExcelを利用して、回帰係数・回帰式を求める。散布図の中に回帰直線を引いてみる。 | |||||||||
| 第10 | ||||||||||
| 重回帰直線 | 3変量以上の場合の重回帰式、重相関係数、重決定係数を計算する。 | |||||||||
| 第11 | ||||||||||
| 時系列の分析 | 移動平均法を利用して、時系列的変動を滑らかにする。傾向変動、季節変動、循環変動の測定。 | |||||||||
| 第12 | ||||||||||
| 指数計算 | データから個別指数、物価指数や総合指数を作成しウェイトづけの問題について学習する。 | |||||||||
| 第13 | ||||||||||
| 演習問題 | 復習と演習問題 | |||||||||
| 第14 | ||||||||||
| まとめ | 全体の学習事項のまとめと授業評価アンケート調査を行う。 | |||||||||
| 第15 | ||||||||||
| 関連科目 | ||||||||||
| 教 科 書 | 経済・経営統計入門(稲葉・稲葉・稲葉共著、共立出版) | |||||||||
| 参 考 書 | ソフト化時代の数学入門(芳沢光男、共立出版) | |||||||||
| 授業評価・理解度 | 最終回に授業評価アンケートを行う。 | |||||||||
| 副担当教員 | ||||||||||
| 備 考 | 補助教材として「Excelでやさく学ぶ統計入門」を利用します。 | |||||||||