| 科目コード | 科 目 名 | |||||||||
| 5115 | 経営統計学U :Business StatisticsU | |||||||||
| 教 員 名 | 太田 勝:OTA Masaru | |||||||||
| 学年 | 単位・時間 | 科目区分 | 授業形態 | 学修単位 | ||||||
| 3B | 1・90分 | 履修 | 講義・後 期 | ― | ||||||
| 授業概要 | 企業経営には、それに関する数値・数量的情報のと整理・分類と分析がたいへん重要である。そこで、企業経営で用いられる統計分析の基礎的な方法の解説を行う。また、EXCELを活用して経営統計の解析に対する理解を深めることができるようにする。 | |||||||||
| 到 達 目 標 | 評 価 方 法 | |||||||||
| (1)経営統計学の基礎的な概念や公式を理解できる。 (2)Excelを利用してデータの集計や分析ができる。 (3)個別的・具体的な経営問題の分析結果から、経営学的解決ができる。 | @中間試験(35%)、A期末試験を(35%)、Aレポート(30%)で評価する | |||||||||
| 学習・教育目標 | (E) | JABEE基準1(1) | ― | |||||||
| 授 業 計 画 | 回 | 項 目 | 内 容 | |||||||
| 確率 | 硬貨投げやサイコロ投げを通して、確率の考え方を学び、加法定理や乗法定理について学習する。 | |||||||||
| 第1 | ||||||||||
| 確率分布 | 確率分布の種類を知り、Excelから数表を作成する。 | |||||||||
| 第2 | ||||||||||
| 離散型確率分布 | サイコロ投げを通して、組合せの数、独立試行の確率の和について、計算する。 | |||||||||
| 第3 | ||||||||||
| 二項分布 | 二項分布の意味と、期待値、分散、標準偏差の計算。 | |||||||||
| 第4 | ||||||||||
| 正規分布 | 正規分布の平均、分散、標準偏差の計算 | |||||||||
| 第5 | ||||||||||
| 正規分布の特徴 | 正規分布の特徴、正規分布と標準正規分布の関係、正規分布表の見方を知る。 | |||||||||
| 第6 | ||||||||||
| 中間まとめ | 中間まとめとして試験を実施する。 | |||||||||
| 第7 | ||||||||||
| 標本分布 | 標本の抽出と標本分布の作成、標本確率変数の統計量の計算。 | |||||||||
| 第8 | ||||||||||
| 統計的検定 | 検定の基本的な考え方を学び、正規分布を利用して仮説の検定をする。 | |||||||||
| 第9 | ||||||||||
| カイ二乗分布 | カイ二乗分布から適合度検定を行う。 | |||||||||
| 第10 | ||||||||||
| t分布による検定 | t分布の見方と検定 | |||||||||
| 第11 | ||||||||||
| クロス集計表 | クロス集計表を利用した独立性の検定 | |||||||||
| 第12 | ||||||||||
| 分散分析表 | 分散分析表を利用した検定 | |||||||||
| 第13 | ||||||||||
| 演習問題 | 復習と演習問題 | |||||||||
| 第14 | ||||||||||
| まとめ | 全体の学習事項のまとめと授業評価アンケート調査を行う。 | |||||||||
| 第15 | ||||||||||
| 関連科目 | 経営統計学T | |||||||||
| 教 科 書 | 経済・経営統計入門(稲葉・稲葉・稲葉共著、共立出版) | |||||||||
| 参 考 書 | ソフト化時代の数学入門(芳沢光男、共立出版) | |||||||||
| 授業評価・理解度 | 最終回に授業評価アンケートを行う。 | |||||||||
| 副担当教員 | ||||||||||
| 備 考 | 補助教材として「Excelでやさく学ぶ統計入門」を利用します。 | |||||||||