科目コード 科      目      名  
8108 技術者倫理  
教 員 名 吉田政司, 野田隆太郎、朴唯新  
学年 単位・時間 科目区分 授業形態
1PDK 2・100分 必修 講義・後期
授業概要 地球環境問題に関する基礎知識を修得し、人類の持続可能な発展の条件について考える。また、企業の社会的責任をふまえて、企業に勤務する技術者の倫理について考える。  
 
 
 
 
 
到 達 目 標 評 価 方 法 配分  
エネルギーと地球環境の関係を理解できる。 レポート 33%  
 
企業活動と社会の関わりを理解できる。 レポート 33%  
 
技術者の義務と責任を理解できる。 レポート 34%  
 
学習・教育目標 F@A JABEE基準1(1)
授      業      計      画 項    目 内      容  
  技術者倫理の要求される背景 今、なぜ技術者倫理がとわれているのかを考えさせる(吉田)。
第1
 
  事例研究1 水俣病事件の背景と技術者の対応を考える(吉田)。
第2
 
  地球環境問題 地球温暖化の現状と問題点について考える(吉田)。
第3
 
  京都議定書 地球温暖化防止のための京都議定書の内容を説明し、国、および企業の対応を考える(吉田)。
第4
 
  事例研究2 チャレンジャー号事故から技術者の対応を考える(吉田)。
第5
 
  事例研究3 三菱自動車クレーム隠し事件(吉田)
第6
 
  経営倫理 企業倫理について考える(朴).
第7
 
  事例研究3 JCO臨界事故について考える(朴)。
第8
 
  コンプライアンス 企業におけるコンプライアンス経営について考える(朴)。
第9
 
  事例研究4 資生堂の事例について考える(朴)。
第10
 
  学生による事例研究 学生がコンプライアンスが問題となる事例を調査し、発表する(朴)。
第11
 
  学生による事例研究 学生がコンプライアンスが問題となる事例を調査し、発表する(朴)。
第12
 
  企業技術者と倫理 企業における技術者の責任と倫理について考える(野田)。
第13
 
  環境管理と企業倫理 環境問題への企業の取り組みを学ぶ(野田)。
第14
 
  まとめ 全体のまとめと授業評価アンケートをおこなう(吉田)。
第15
 
関連科目    
教 科 書    
参 考 書 技術者の倫理入門(杉本・高城著、丸善株式会社)  
授業評価・理解度 最終回に授業評価アンケートをおこなう。  
副担当教員    
備  考