科目コード 科      目      名  
8320 燃焼工学:Combustion Engineering  
教 員 名 城戸 秀樹:KIDO Hideki  
学年 単位・時間 科目区分 授業形態
2P 2・100分 選択 講義・後期
授業概要 燃焼工学は、燃焼について考える学問である。
本講義では、燃焼工学の基礎を説明する。
節毎に演習を行うことで理解を深めさせる。
 
 
 
 
 
 
到 達 目 標 評 価 方 法  
(1)燃焼現象の基本的な説明ができる。
(2)基礎的な燃焼計算ができる。
(3)燃焼廃棄物による環境問題や省エネルギー問題の対処法について議論することができる。
@期末試験(50%)、A演習(50%)により評価する。  
 
 
 
 
 
学習・教育目標 (E)A JABEE基準1(1) (d)−(2)−a)
授      業      計      画 項    目 内      容  
  燃焼工学の目的・意義 燃焼工学の基本的な意味や必要性について説明する。
第1
 
  燃料論 固体燃料、液体燃料、気体燃料について説明する。
第2
 
  燃焼の基礎 燃焼反応等の基礎について説明する。
第3
 
  燃焼計算@ 理論空気量や当量比について説明する。
第4
 
  燃焼計算A 燃焼温度や燃焼効率、熱効率について説明する。
第5
 
  燃焼の熱力学 燃焼の熱力学について説明する。
第6
 
  化学平衡 化学平衡や平衡断熱燃焼温度について説明する。
第7
 
  気体燃料の燃焼@ 気体燃料の燃焼形態や層流予混合燃焼について説明する。
第8
 
  気体燃料の燃焼A 乱流予混合燃焼について説明する。
第9
 
  気体燃料の燃焼B 拡散燃焼について説明する。
第10
 
  液体燃料の燃焼、固体燃料の燃焼 液体燃料と固体燃料の燃焼について説明する。
第11
 
  衝撃波とデトネーション 衝撃波とデトネーションについて説明する。
第12
 
  大気汚染とその防止@ 大気汚染の原因となる物質(一酸化炭素、未燃炭化水素等)について説明する。
第13
 
  大気汚染とその防止A 大気汚染の原因となる物質(窒素酸化物、硫黄酸化物等)について説明する。
第14
 
  まとめ 全体の学習事項のまとめを行う。また授業評価アンケートを行う。 
第15
 
関連科目 熱力学、流体力学、伝熱工学、物理、化学  
教 科 書 燃焼工学(水谷幸夫・森北出版)  
参 考 書    
授業評価・理解度 最終回に授業評価アンケートを行う。  
副担当教員    
備  考