科目コード 科      目      名 学年 単位・時間 科目区分 授業形態
8501 特別研究 : Special Research 1P,2P 14 必修 研究・通年
教 員 名   特別研究指導教員
授業概要 技術者として、幅広い工学の知識と技術を駆使し,必ずしも正解のない問題に取り組み、実現可能な解を見出すことができる能力が要求される。特別研究では、担当教員から与えられたテーマを通し、社会から要求される課題に取り組み、創造性や課題探求・解決能力を養うことを目的とする。学生は1年生の始めに担当教員により提示された課題の中から研究テーマを選び、そのテーマの指導教員のもとで2年間継続して研究を行う。研究テーマに対し、研究計画を立て、指導教員と相談しながら知識・技術を総合して研究を進める。最後に特別研究論文としてまとめ、特別研究発表会で発表する。研究成果は、学外の学協会などで講演発表を行う。
到 達 目 標 評 価 方 法 評価配分
(1)テーマの社会的背景について調査し、研究計画を立て実行できる。 (1)文献調査及び研究計画の報告により評価する(主査)。 20%
(2)得られたデータについて整理し、知識・技術を総合して解析、考察ができる。 (2)特別研究論文により評価する(主査)。 40%
(3)研究内容について概要をまとめ、プレゼンテーションできる。 (3)特別研究発表会及びその要旨集により評価する(主査・副査)。 20%
(4)研究内容を論文としてまとめることができる。 (4)特別研究論文により評価する(主査・副査)。 20%
     
     
     
学習・教育目標  (D)AB , (G)@ JABEE基準1(1)   (d)−(2)−a),(d)−(2)−c),(e), (h)
授      業      計      画 内           容
指導教員の指示により研究を進める。
3月に中間発表(1年生)、2月に特別研究発表(2年生)を行う。
                                     
研究テーマ【1年生】(募集) 研究テーマ【2年生】
・金属間化合物Al3Tiの合成と評価           ・SPS焼結法によるTiB2の作成と特性評価        
・金属材料の塑性変形メカニズムの研究           ・立方晶(Al,Ni)3Tiの作成条件と力学特性の調査      
・放電プラズマ焼結法による新機能材料の開発         ・バルク金属ガラスの高温旋削特性        
・ナノ結晶合金およびアモルファス合金における強度・靭性の把握とその機構に関する研究 ・農業用タイヤの振動特性が回転時の挙動に及ぼす影響    
・バルク金属ガラスの破壊靭性に関する研究         ・強磁性障壁と強磁性電極間の磁気結合        
・バルク金属ガラスの高温変形挙動に関する研究         ・Combination Driveの提案と装置開発        
・超音波モータの多自由度アームに関する研究         ・加速度センサを利用した金属支柱の異常診断に関する一考察  
・MRI対応型手術支援アームに関する研究         ・HSI変換によるパンシャープン画像に関する一検討    
・農耕車両の振動特性に関する研究           ・Ni-Wナノ結晶合金の引張疲労特性        
・農業用タイヤのラグによる起振力に関する研究         ・MRI対応型手術支援アームの試作        
・二足歩行ロボット用空気圧アクチュエータに関する研究       ・二足歩行ロボット用空気圧アクチュエータに関する研究    
・バルク金属ガラスの引張特性に関する研究         ・亜共晶Zr-Ni-Cu-Al BMGの引張挙動に及ぼすひずみ速度と低温度の影響
・マイクロアクチュエータ材料としての機能性合金薄膜に関する研究     ・I2C通信を利用したDCモータの制御        
・劣駆動マニピュレータの制御に関する研究         ・B2型ZrCuを含むZr-Cu-Alバルク金属ガラス複合材料の機械的性質
・頭部外傷の発生メカニズムに関する研究         ・トラクタの舗装路面走行時の振動特性に関する研究    
・生体モデリングに関する研究             ・イオンビームスパッタリング法を用いたTiNi合金薄膜の作成と摩擦・摩耗特性
・ボクセルモデル構築アルゴリズムに関する研究         ・強磁性層を含むトンネル接合の電圧電流特性      
・異種金属の層間剥離法に関する研究           ・Ni基バルク金属ガラスの疲労特性        
・画像処理によるガラスカレットの色判別に関する研究       ・可変周波数による超音波モータの制御        
・磁性相転移の動的ビジュアルなシミュレーションプログラム開発     ・宇部市バス交通システムの改良        
・平板導体に対向した任意形状コイルによる渦電流分布に関する研究                    
・再生可能エネルギー利用のための電力変換器開発                        
・移動ロボットの行動決定に関する研究                            
・絶縁体中の空間電荷計測に関する研究                            
・強磁性半導体を含むデバイスに関する研究(2名まで)                        
・家電機器モニタリングシステムの開発                            
・カーボン薄膜材料の最表面電子状態抽出及び構造解析                        
・支柱型構造物の健全度自動診断システムに関する研究                        
・移動時におけるヒトの体重動的計測に関する研究                        
・走行車両の重量動的計測に関する研究                            
・薄肉内歯車のモーダル解析                              
・対称性を有する非線形系の解析                            
・C言語教育支援方法の研究                              
・顔画像補正に関する研究                              
・画像拡大に関する研究                                
・形式的検証技術を用いたソフトウェア検証                          
・時間割作成システムの作成                              
・TLM法を用いた音波伝搬に関するシミュレーション
                       
・楽器の指向性測定に関する研究                            
・マイコンを用いたPC入力デバイスとソフトウェアの開発                        
                                     
関連科目 全ての科目
教 科 書  
参 考 書  
授業評価・理解度 最終回に授業評価アンケートを行う。
副担当教員                                  
備  考 学外発表を行わないと成績を評価しない。国際学会での発表、レフリーのつく学会論文集への掲載については、学生表彰の対象にしている。