科目コード 科      目      名  
8504 総合演習:General Practice  
教 員 名 専攻科担当教員  
学年 単位・時間 科目区分 授業形態
1PD 2・200分 必修 演習・後期
授業概要 技術者として、限られた条件下で社会から要求された”もの”をデザイン(立案)する能力が求められている。本演習では、本科並びに専攻科で修得した複数の知識を応用し、創造性を発揮して要求される”もの”を立案することを目的とする。解が一つでなく複数のアイデアを提示できる課題に対して、チームでコミュニケーションを取りながら取り組み、コスト等の制約条件や自然・社会への影響を考慮しながら、解としての”もの”を実現することを目指す。立案した”もの”について報告書にまとめ、報告会で発表する。報告会には10年以上の企業勤務経験者を参加させ、エンジニアリングのレベルの確保を図る。  
 
 
 
 
 
到 達 目 標 評 価 方 法 配分  
(1)課題を解決する為の具体的な対策を立案し、役割分担やタイムスケジュールを決め、着実に実行することができる。 企画書、月報、担当報告書により評価する 30%  
 
(2)複数の知識・技術を駆使して”もの”をデザインすることができ、その成果を報告書にまとめることができる。 作品報告書により評価する 50%  
 
(3)デザインした”もの”について分かりやすく説明できる。 報告会により評価する 20%  
 
学習・教育目標 (C)B JABEE基準1(1) (d)-(2)-c), (e)
授      業      計      画 項    目 内      容  
スケジュール
 第1回      :最初に全体で目的、意義、実施方法について説明する。
            その後、担当教員より課題の説明を行う。
 第2回〜第13回:下に示すテーマで演習を行う。
 第14回      :報告会を行う。
 第15回      :まとめと授業アンケートを行う。
   
【演習テーマ】
機械工学科  
  ・電子ビームボンバードメントによる加熱装置作製(吉田)  
  ・平面マニピュレータの運動解析と制御(一田)  
電気工学科  
  ・VBを利用した待ち行列プログラムの作成(岡村)  
  ・2軸ステッピングモーター制御装置の製作(仙波)  
制御情報工学科  
  ・E-Learningサイトの作成(江原)  
  ・タッチパネルを用いた情報処理システム(三谷)  
物質工学科  
  ・燃料電池学習キットの試作と性能試験(福地)  
  ・うねり発電モデル装置による海水からの水素生成(中野)  
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
                 
関連科目    
教 科 書    
参 考 書    
授業評価・理解度 最終回に授業評価アンケートを行う。  
副担当教員    
備  考