科目コード 科      目      名  
8505 工学複合実験 : Engineering Complex Experiment  
教 員 名 専攻科担当教員  
学年 単位・時間 科目区分 授業形態
1PD 2・300分 必修 実験・前期
授業概要 近年の技術は多分野の技術を融合・複合して新技術を生み出している。このような情勢から、自己の専門知識を深めるだけでなく、他分野の技術や実験方法等の知識を得ることは、研究や仕事を遂行する上で極めて有用である。工学複合実験では各分野の基礎的な実験実習を行い、各種実験方法を習得するとともに、実験結果を基礎的な理論を基に解析・考察し、レポートを作成できる能力を養う。また、自己の専門分野の実験においては、他分野の学生を補助・指導を行い、修得した技術・知識を再確認する。  
 
 
 
 
 
到 達 目 標 評 価 方 法 配分  
(1)実験の目的・原理を理解し、実験計画を立て、遂行できること。 (1)口頭試問(又はレポート)により評価する。 20%  
 
(2)実験結果を理論と関連付けて解析・考察し、レポートとしてまとめることができること。 (2)レポートにより評価する。 60%  
 
(3)自己の専門分野においては、他分野の学生の補助・指導ができること。 (3)レポートにより評価する。 20%  
 
学習・教育目標 (E)BC JABEE基準1(1) (d)-(2)-a),(d)-(2)-b),(h)
授      業      計      画 内    容  
【第1回、2回】
 第1回目の最初に目的、意義、実施方法について説明する。
 その後、他分野の学生に対する補助・指導の準備として出身学科の実験を行う。

【第3回〜14回】
 1学科当り3回とし、各科を順にまわり実験を行う。出身学科の実験では、実験補助・指導を行う。

【第15回】
 まとめと授業アンケートを行う。
 
【各科の実験テーマ】
機械工学科  
  ・移動ロボットによる走行実験(一田)
  ・直角三角せきの流量係数(冨永)
  ・非安定マルチバイブレータ(岡)
電気工学科  
  ・直流回路における供給電力の特性(田中)
  ・オペアンプ回路の特性測定(西田)
  ・シーケンス制御の実験(日高)
制御情報工学科  
  ・PID調節器のパラメータと制御系の応答(山根)
  ・PLCを用いたシーケンス制御の回路設計とその検証(杉本)
  ・ディジタル信号処理(米澤)
物質工学科  
  ・アルカリ標準溶液を用いる塩酸標準溶液の調製(西野)
  ・塩酸標準溶液を用いる混合アルカリの定量(西野)
  ・生物化学基礎実験(品川)
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
                 
関連科目    
教 科 書    
参 考 書    
授業評価・理解度 最終回に授業評価アンケートを行う。  
副担当教員    
備  考