科目コード 科      目      名  
8545 金融工学:Financial Engineering  
教 員 名 太田 勝:OTA Masaru  
学年 単位・時間 科目区分 授業形態
2K   2・100分 選択 講義・後期
授業概要 金融の仕組みや機能、国の金融政策や金融の国際化について解説し、金融の基礎知識についての理解を深める。それをベースとして、複雑な金融市場の背後にある金融の工学的技術について解説する。  
 
 
 
 
 
到 達 目 標 評 価 方 法  
(1)金融の仕組みが理解できる。        (2)国際金融と金融政策、金融技術が理解できる。                          (3)金融資産の運用における問題解決ができる。 評価方法は定期テスト70%、レポート30%とする。  
 
 
 
 
 
学習・教育目標 (E)@ JABEE基準1(1) (d)-(2)
授      業      計      画 項    目 内      容  
  マネーとファイナンス 資金の運用と調達(お金の貸し借り)
第1
 
  金融業の役割 金融仲介業について
第2
 
  資金の循環 金融取引表と金融資産負債残高表の見方
第3
 
  金融資産における金利 現在価値、利回りやリスクの計算
第4
 
  信用創造 銀行の信用創造機能
第5
 
  貨幣の機能と貨幣数量説 MV=PTの等式について
第6
 
  中央銀行の役割 金融政策の運用主体と金融政策の目的・機能
第7
 
  金融の国際化 為替相場の形成と購買力評価説
第8
 
  国際金融 国際金融取引と銀行の国際業務
第9
 
  金融派生商品 金利スワップ、金利先物やオプション
第10
 
  リスクの種類 信用リスク、流動性リスクや金利リスク
第11
 
  リスク管理@ プット・オプションについて
第12
 
  リスク管理A コール・オプションについて
第13
 
  リスク管理 オプションのヘッジ機能
第14
 
  まとめ 全体の学習事項のまとめを行う。また、授業評価アンケートを実施する。
第15
 
関連科目 応用統計学  
教 科 書    
参 考 書 「金融技術の考え方、使い方」(有斐閣」  
授業評価・理解度 最終回に授業評価アンケートを行う。  
副担当教員    
備  考 適宜、プリント教材を配布する。