科目コード 科      目      名  
8554 情報ネットワーク information network  
教 員 名 三宅 常時 MIYAKE joji  
学年 単位・時間 科目区分 授業形態
2P 2・100分 選択 講義・前期
授業概要 現代社会において通信ネットワークの果たす役割は大きい。電気・ガス・道路などと並び社会のインフラストラクチャを形成している。通信ネットワークはコンピュータ技術を取りこみ、コンピュータと融合することにより発展している。コンピュータと融合した通信ネットワークは情報ネットワークと呼ばれ、高度情報社会において必須のインフラストラクチャである。  
 
 
 
 
 
到 達 目 標 評 価 方 法  
(1)ネットワークの基礎知識が理解できる。 (2)UDPが理解できる。(3)TCPが理解できる。(4)輻輳制御が理解できる。 評価方法は、期末試験により評価する。評価分配は、100%とする。レポート提出の無い学生は再試験は行わない。  
 
 
 
 
 
学習・教育目標 (B)@ JABEE基準1(1) (d)-(2)-a
授      業      計      画 項    目 内      容  
  ネットワークの基礎知識 ネットワークの基礎機能について説明する。
第1
 
  ネットワークの基礎知識 プロトコルとOSI階層モデルについて説明する。 
第2
 
  プロトコルの構造 インターネットの標準化について説明する。  
第3
 
  プロトコルの構造 プロトコルの階層化による処理の流れについて説明する。   
第4
 
  プロトコルの構造 各階層の機能について説明する。    
第5
 
  プロトコルの構造 各階層の機能について説明する(続き)。
第6
 
  TCPとUDP 階層化プロトコルによる処理の流れについて説明する。 
第7
 
  TCPとUDP パケットから見た処理の流れについて説明する。  
第8
 
  TCPとUDP トランスポート層プロトコルについて説明する。   
第9
 
  TCPとUDP UDPとTCPセグメントについて説明する。    
第10
 
  TCPとUDP TCPの送受信について説明する。     
第11
 
  TCPとUDP TCPのウインドウ、スライディングウインドウについて説明する。      
第12
 
  TCPとUDP TCPのコネクション開放について説明する。       
第13
 
  TCPとUDP 輻輳制御について説明する。        
第14
 
  まとめ 全体の学習事項のまとめ               授業評価アンケート
第15
 
関連科目 オペレーティングシステム工学  
教 科 書 情報ネットワーク の基礎、田坂修二、数理工学社  
参 考 書 ネットワーク技術の基礎と応用(浅谷耕一、コロナ社)  
授業評価・理解度 最終回に授業評価アンケートを行う。  
副担当教員    
備  考