宇部工業高等専門学校は、平成17年度現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)に採択されたことを受け、今年度取り組んできた「地域と連携した『ものづくり』教育」の成果報告会を3月27日に宇部市内のホテルで開催した。
報告会では、幡中校長の挨拶の後、分野を「地域教育」、「インターンシップ」、「地域連携型卒業研究・特別研究」の3つに分けて、小・中学校教員、企業担当者、本校本科生、専攻科生及び教員の合計15名がそれぞれの視点から成果発表を行った。
また、ものづくり教育責任者の村上副校長から「地域と連携したものづくり教育」の概要と事業内容の報告、中澤長野工業高等専門学校専攻科長による「地域企業と取り組む長期インターンシップ」と題しての特別講演が行われた。
当日は、学外の本教育プログラム関係者、企業関係者、高専・大学関係者、一般市民、本校教員及び学生等約100名が参加した。各分野で質疑が多数あり、活発な意見交換が行われ、予定時間を大幅に超えて、大変盛況であった。
宇部工業高等専門学校と地域のつながりを更に強化していくことを再確認した報告会であった。
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