科目コード | 科 目 名 | 学年 | 単位・時間 | 科目区分 | 授業形態 | 学修単位 | |||||||||||||
2004 | 倫 理:Ethics | 2ESC | 2・90分 | 履修 | 講義・通年 | - | |||||||||||||
教 員 名 | 山下祐志:YAMASHITA Yuuji | ||||||||||||||||||
授業概要 | 倫理の根本命題は,「見えるものの奥にある見えないもの」について考察を深めることであり,それを社会生活の中に活かしていくことである。この観点から,古今東西の思想家の思考回路を学習し,私たちの生き方について考える訓練を行う。 | ||||||||||||||||||
到 達 目 標 | 評 価 方 法 | ||||||||||||||||||
(1) 授業で取り扱う古今東西の思想家について,その思考回路の概要が説明でき,他の思想家との区別ができること。 (2) 学習内容が,学校生活や社会生活において応用できることを,おおよそ理解できること。 | @中間試験,A期末試験,B小テストの成績を総合評価する。評価配分は,@40%,A40%,B20%とする。 | ||||||||||||||||||
学習・教育目標 | (F) | JABEE基準1(1) | |||||||||||||||||
授 業 計 画 | 回 | 項 目 | 内 容 | 授 業 計 画 | 回 | 項 目 | 内 容 | ||||||||||||
導入授業 | シラバスの説明と,倫理学と社会学,哲学との関わりについて解説する。 | 仏教と日本人の思想形成 | 親鸞の思想を紹介する。 | ||||||||||||||||
第1 | 第16 | ||||||||||||||||||
帰納法と演繹法 | ベーコンとデカルトの思想を紹介する。 | 仏教と日本人の思想形成 | 同 上 | ||||||||||||||||
第2 | 第17 | ||||||||||||||||||
帰納法と演繹法 | 同 上 | 仏教と日本人の思想形成 | 道元の思想を紹介する。 | ||||||||||||||||
第3 | 第18 | ||||||||||||||||||
帰納法と演繹法 | 同 上 | 仏教と日本人の思想形成 | 同 上 | ||||||||||||||||
第4 | 第19 | ||||||||||||||||||
功利主義 | ベンサムとミルの思想を紹介する。 | 仏教と日本人の思想形成 | 日蓮の思想を紹介する。 | ||||||||||||||||
第5 | 第20 | ||||||||||||||||||
功利主義 | 同 上 | 仏教と日本人の思想形成 | 同 上 | ||||||||||||||||
第6 | 第21 | ||||||||||||||||||
中間まとめ | 前期の中間まとめとして試験を実施する。 | 中間まとめ | 後期の中間まとめとして試験を実施する。 | ||||||||||||||||
第7 | 第22 | ||||||||||||||||||
弁証法 | ヘーゲルの思想を紹介する。 | 儒教の日本的な展開 | 林羅山の思想を紹介する。 | ||||||||||||||||
第8 | 第23 | ||||||||||||||||||
弁証法 | 同 上 | 儒教の日本的な展開 | 中江藤樹の思想を紹介する。 | ||||||||||||||||
第9 | 第24 | ||||||||||||||||||
実存主義 | 実存主義の基本的な見解について解説する。 | 儒教の日本的な展開 | 伊藤仁斎の思想を紹介する。 | ||||||||||||||||
第10 | 第25 | ||||||||||||||||||
実存主義 | ニーチェの思想を紹介する。 | 儒教の日本的な展開 | 荻生徂徠の思想を紹介する。 | ||||||||||||||||
第11 | 第26 | ||||||||||||||||||
実存主義 | 同 上 | その他の思想家 | 時間の許す限り,色々な思想家を採り上げたい。 | ||||||||||||||||
第12 | 第27 | ||||||||||||||||||
実存主義 | サルトルの思想を紹介する。 | その他の思想家 | 同 上 | ||||||||||||||||
第13 | 第28 | ||||||||||||||||||
実存主義 | 同 上 | その他の思想家 | 同 上 | ||||||||||||||||
第14 | 第29 | ||||||||||||||||||
まとめ | 試験の講評を行い,後期の授業について連絡する。 | まとめ | 試験の講評と授業評価アンケートを行う。 | ||||||||||||||||
第15 | 第30 | ||||||||||||||||||
関連科目 | 現代社会 | ||||||||||||||||||
教 科 書 | 平木幸二郎他『倫理』(東京書籍) | ||||||||||||||||||
参 考 書 | 別途に授業の中で紹介する。 | ||||||||||||||||||
授業評価・理解度 | 最終回に授業評価アンケートを行う。 | ||||||||||||||||||
副担当教員 | |||||||||||||||||||
備 考 |