科目コード |
科 目 名 |
学年 |
単位・時間 |
科目区分 |
授業形態 |
学修単位 |
2014 |
法学:Law |
4ME |
2・100分 |
必修 |
講義・通年 |
○ |
教 員 名 |
山本 光英: YAMAMOTO Mitsuhide |
授業概要 |
法律学の基本的事項を理解し,現代社会の諸問題を概観するとともに,刑事裁判の基本的な諸原則を理解することを通じて,現代の司法制度を理解する。 |
到 達 目 標 |
評 価 方 法 |
(1)我が国の法制度を理解する。 (2)現代社会の諸問題を理解する。 (3)裁判の基本原則を理解する。 |
年4回の筆記試験の成績を総合評価する。 |
学習・教育目標 |
(F)BC |
JABEE基準1(1) |
(a) |
授 業 計 画 |
回 |
項 目 |
内 容 |
授 業 計 画 |
回 |
項 目 |
内 容 |
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法とは何か |
シラバス,法規範とその他の社会規範との違い |
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現代の犯罪(1) |
電気窃盗 |
第1 |
第16 |
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法の発展 |
実定法と自然法,法秩序の体系 |
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現代の犯罪(2) |
現代の少年犯罪@ |
第2 |
第17 |
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法と裁判 |
裁判制度,裁判の関与者,裁判所の種類と管轄,刑事裁判と民事裁判 |
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現代の犯罪(3) |
現代の少年犯罪A |
第3 |
第18 |
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裁判の基準 |
法源,制定法,慣習法,判例法,条理 |
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現代の犯罪(4) |
交通事故と危険運転致死傷罪 |
第4 |
第19 |
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近代国家と憲法(1) |
近代憲法の原理,明治憲法の特色 |
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裁判員制度(1) |
裁判員制度と陪審制・参審制 |
第5 |
第20 |
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近代国家と憲法(2) |
現行憲法の成立と基本的原則 |
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裁判員制度(2) |
裁判員制度の問題点 |
第6 |
第21 |
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中間まとめ |
前期の中間まとめとして試験を実施する。 |
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中間まとめ |
後期の中間まとめとして試験を実施する。 |
第7 |
第22 |
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犯罪と刑罰(1) |
犯罪とは何か,刑罰の種類 |
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刑事手続きの流れ(1) |
刑事手続きの流れの概要 |
第8 |
第23 |
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犯罪と刑罰(2) |
罪刑法定主義と派生原則 |
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刑事手続きの流れ(2) |
公判(冒頭手続き,証拠調べ,判決) |
第9 |
第24 |
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犯罪の成立要件(1) |
行為と因果関係 |
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刑事手続きにおける人権保障(1) |
憲法における人権保障,令状主義 |
第10 |
第25 |
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犯罪の成立要件(2) |
違法性と違法性阻却事由 |
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刑事手続きにおける人権保障(2) |
捜査の端緒,逮捕,勾留 |
第11 |
第26 |
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犯罪の成立要件(3) |
有責性,責任能力,原因において自由な行為 |
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公判の基本原則(1) |
無罪の推定,挙証責任,証明の程度 |
第12 |
第27 |
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犯罪の成立要件(4) |
故意と過失 |
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公判の基本原則(2) |
黙秘権と自白法則 |
第13 |
第28 |
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犯罪の成立要件(5) |
既遂と未遂,その特殊事例 |
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公判の基本原則(3) |
補強法則 |
第14 |
第29 |
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まとめ |
試験の講評を行い,後期の授業について連絡する。 |
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まとめ |
試験の講評と授業評価アンケートを行う。 |
第15 |
第30 |
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関連科目 |
政治・経済 |
教 科 書 |
末川博編『法学入門』第5版補訂第2版(有斐閣双書)。 石川明ほか『法学六法2009』(信山社) |
参 考 書 |
講義の中で紹介する。 |
授業評価・理解度 |
最終回に授業評価アンケートを行う。 |
副担当教員 |
山下 祐志 |
備 考 |
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