科目コード | 科 目 名 | 学年 | 単位・時間 | 科目区分 | 授業形態 | 学修単位 | |||||||||||||
2014 | 法学:Law | 4SC | 2・100分 | 必修 | 講義・通年 | ○ | |||||||||||||
教 員 名 | 中村 美紀子: NAKAMURA Mikiko | ||||||||||||||||||
授業概要 | 本講義では,前期において法律学の入門から入り,後期においては民法入門・企業法入門までを取り扱う。高専の学生であれば,将来の起業を考える学生もいるであろう。その際,本講義を思い出し,役に立つような授業にしたい。 | ||||||||||||||||||
到 達 目 標 | 評 価 方 法 | ||||||||||||||||||
(1)法律学,民法,商法,会社法の基礎について理解できるようになること。 (2)民法総則を理解できるようになること。 (3)会社法入門を理解できるようになること。 |
定期試験70%,まとめ問題30%として,総合評価する。 | ||||||||||||||||||
学習・教育目標 | (F)BC | JABEE基準1(1) | (a) | ||||||||||||||||
授 業 計 画 | 回 | 項 目 | 内 容 | 授 業 計 画 | 回 | 項 目 | 内 容 | ||||||||||||
オリエンテーション | シラバスの説明と法学の勉強の仕方について | 民法入門 | 法学入門復習、一般法と特別法,実体法と手続法,法源 | ||||||||||||||||
第1 | 第16 | ||||||||||||||||||
法学入門T | 法とは何か―近代法の成立過程 | 民法入門 | 民法の基本原則とその修正他 | ||||||||||||||||
第2 | 第17 | ||||||||||||||||||
法学入門T | われわれの日常生活と法 | 民法入門 | 自然人(権利能力,意思能力,行為能力) | ||||||||||||||||
第3 | 第18 | ||||||||||||||||||
法学入門T | 法と国家 | 民法入門 | 法人(権利能力他) | ||||||||||||||||
第4 | 第19 | ||||||||||||||||||
法学入門T | ふたたび,法とは何か | 民法入門 | 法律行為 | ||||||||||||||||
第5 | 第20 | ||||||||||||||||||
法学入門T | 法の本質 | 民法入門 | 無見代理と表見代理 | ||||||||||||||||
第6 | 第21 | ||||||||||||||||||
中間まとめ | 前期の中間まとめとして試験を実施する。 | 中間まとめ | 後期の中間まとめとして試験を実施する。 | ||||||||||||||||
第7 | 第22 | ||||||||||||||||||
法学入門U | 法における人間 | 企業法入門 | 会社の概念と形態 | ||||||||||||||||
第8 | 第23 | ||||||||||||||||||
法学入門U | 公法と私法―法の機能の二元化 | 企業法入門 | 株式会社の特質 | ||||||||||||||||
第9 | 第24 | ||||||||||||||||||
法学入門U | 近代私法の基本原則 | 企業法入門 | 会社の設立 | ||||||||||||||||
第10 | 第25 | ||||||||||||||||||
法学入門U | ふたたび、法における人間 | 企業法入門 | 株式会社の設立 | ||||||||||||||||
第11 | 第26 | ||||||||||||||||||
法学入門U | 法と文化 | 企業法入門 | 株式の概念 | ||||||||||||||||
第12 | 第27 | ||||||||||||||||||
法学入門U | 法の種類 | 企業法入門 | 株式会社の機関(1) | ||||||||||||||||
第13 | 第28 | ||||||||||||||||||
法学入門U | 一般法と特別法 | 企業法入門 | 株式会社の機関(2) | ||||||||||||||||
第14 | 第29 | ||||||||||||||||||
まとめ | 試験の講評を行い、後期の授業について連絡する。 | まとめ | 試験の講評と授業評価アンケートを行う。 | ||||||||||||||||
第15 | 第30 | ||||||||||||||||||
関連科目 | 政治・経済 | ||||||||||||||||||
教 科 書 | 倉沢康一郎『プレップ法学』(弘文堂)、デイリー六法2009年度版 | ||||||||||||||||||
参 考 書 | |||||||||||||||||||
授業評価・理解度 | 最終回に授業評価アンケートを行う。 | ||||||||||||||||||
副担当教員 | 山下 祐志 | ||||||||||||||||||
備 考 | 「会社」に関する時事問題について,関心をもって報道他に接することを期待する。 |