科目コード |
科 目 名 |
学年 |
単位・時間 |
科目区分 |
授業形態 |
学修単位 |
2084 |
材料力学: Strength of
Materials |
4S |
2・100分 |
必修 |
講義・通年 |
○ |
教 員 名 |
三宅 常時 MIYAKE joji |
授業概要 |
剛体の力学では、物体は力を受けても変形しないという仮定をしているが、実際に存在する物体では、程度の差はあるが変形を生ずるのは事実であって、材料力学では力の釣り合についても考えなければならない。本講義では初めて材料力学を学ぶ学生の基礎的な知識を習得することを目的とする。 |
到 達 目 標 |
評 価 方 法 |
(1)フックの法則が理解できる。(2) 応力とひずみが理解できる。(3)
引張り、圧縮、曲げを受ける部材の強度が計算できる。 (4) はりのたわみが計算できる。(5)ねじりの問題が理解できる。(6)座屈の問題が理解できる。 |
評価方法は、@中間試験、A期末試験により評価する。評価分配は、@50%、A50%とする。レポート提出の無い学生は再試験は行わない。 |
学習・教育目標 |
(E)A |
JABEE基準1(1) |
(d)-(2)-C |
授 業 計 画 |
回 |
項 目 |
内 容 |
授 業 計 画 |
回 |
項 目 |
内 容 |
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応力とひずみ |
外力と内力の相違および力の釣合を説明する。 |
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はりとその支持条件 |
はりの種類と支持条件を説明する。 |
第1 |
第16 |
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応力とひずみ |
外力と伸びの関係および内力と伸びの関係を説明する。 |
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はりとその支持条件 |
はりの支点での反力の求め方を説明する。 |
第2 |
第17 |
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応力とひずみ |
応力とひずみを説明する。 |
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はりのせん断力と曲げモーメント |
片持ちばりのせん断応力、曲げモーメントを説明する。 |
第3 |
第18 |
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フックの法則 |
フックの法則を説明する。 |
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はりのせん断力と曲げモーメント |
分布荷重を受けた片持ちばりを説明する。 |
第4 |
第19 |
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フックの法則とひずみエネルギ |
弾性変形とひずみエネルギを説明する。 |
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はりのせん断力と曲げモーメント |
両端支持ばりのせん断応力、曲げモーメントを説明する。 |
第5 |
第20 |
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材料の機械的性質 |
荷重の種類を説明する。 |
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はりの曲げ応力 |
図心と断面2次モーメントを説明する。 |
第6 |
第21 |
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前期中間まとめ |
第1回から第7回までの学習事項のまとめ |
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後期中間まとめ |
第16回から第21回までの学習事項のまとめ |
第7 |
第22 |
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材料の機械的性質 |
機械材料の応力・ひずみ曲線を説明し、弾性と塑性の違いを説明する。 |
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はりの曲げ応力 |
曲げ応力の計算方法を説明する。 |
第8 |
第23 |
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許容応力と安全率 |
応力と許容応力を説明する。 |
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真直ばりのたわみ |
片持ちばりのたわみとたわみ角の求めかたを説明する。 |
第9 |
第24 |
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引張り、圧縮を受ける部材 |
静定問題: トラスを説明する。 |
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真直ばりのたわみ |
分布荷重を受けた片持ちばりのたわみとたわみ角を説明する。 |
第10 |
第25 |
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引張り、圧縮を受ける部材 |
体積力による応力と変形について説明する。 |
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真直ばりのたわみ |
両端支持ばりのたわみとたわみ角を説明する。 |
第11 |
第26 |
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引張り、圧縮を受ける部材 |
遠心力による応力と変形について説明する。 |
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丸棒のねじり |
ねじりモーメントとねじり応力を説明する。 |
第12 |
第27 |
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引張り、圧縮を受ける部材 |
残留応力について説明する。 |
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丸棒のねじり |
中空丸棒の場合のねじりについて説明する。 |
第13 |
第28 |
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熱応力 |
熱応力を説明する。 |
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座屈問題 |
オイラーの公式について説明する。 |
第14 |
第29 |
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前期末まとめ |
第8回から14回までの学習事項のまとめ |
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まとめ |
学習事項全体のまとめを行う。また授業アンケートを行う。 |
第15 |
第30 |
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関連科目 |
機械力学 |
教 科 書 |
材料力学<基礎編>「第2版」、尾田十八他3、森北出版 |
参 考 書 |
材料力学、中沢 ー他2、産業図書 |
授業評価・理解度 |
最終回に授業評価アンケートを行う。 |
副担当教員 |
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備 考 |
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