科目コード 科      目      名 学年 単位・時間 科目区分 授業形態 学修単位
2119 工学実験 4M 2・90分 必修 実験/通年
教 員 名  機械工学科各教員
授業概要  機械工学の各分野において重要な種々の基礎的な実験を行う。それぞれの実験室を3回ほど巡回して行う。工学実験を行うことにより、講義で学
ぶ理論などの理解を助け、それらを体験的に学習する。このことと共に、実験を通して関連する試験機、機器、装置、道具などの操作方法に習熟
し、データの測定、整理、解析方法、計算方法などの様々な技法を修得する。
到 達 目 標 評 価 方 法 評価配分
(1)各実験テーマの目的を理解しその実験を体験することができること。 (1)報告書の中の目的の項を主に評価する。 10%
(2)試験機、機器、装置、道具などの操作方法に習熟することができること。 (2)報告書の中の実験方法の項を主に評価する。 10%
(3)データの測定、整理、解析方法などの様々な技法を習得することができること。 (3)報告書の中の実験結果の項を主に評価する。 30%
(4)実験結果を報告書にまとめることができること。 (4)報告書の中の考察の項を主に評価する。 50%
     
       
       
学習・教育目標 (A)A JABEE基準1(1)  (d)−(2)−b)  
授      業      計      画 項    目 内      容 授      業      計      画 項    目 内      容  
生産工学実験室
(小川 壽) 
1.縦弾性係数の測定
2.たわみ量の測定
3.慣性モーメントが作用する場合の落下実験
 生産加工学実験室     (後藤 実) 1.切削加工面の解析                2.炭素鋼切削面の粗さ測定             3.SUS304切削面の粗さ測定  
 
 
流体工学実験室     (冨永 彰) 1.直角三角せきの流量係数                2.遠心ポンプの性能曲線                      3.直管の管摩擦係数  熱工学実験室
(城戸 秀樹)
1.気体の法則実験
2.ジュール熱実験
3.気体燃料の燃焼速度測定実験
 
 
 
機械電気システム
実験室
(岡 正人) 
1.無安定マルチバイブレータ回路
2.タイマーICと2進数表示
3.デジタルICと10進数表示
 機械材料実験室     (徳永仁夫) 1.Ni、石英ガラスの熱機械分析
2.炭素鋼の熱機械分析
3.Pb-Sn合金の変態点測定
 
 
 
知能ロボット実験室
(内堀 晃彦)
1.アルゴリズムと計算量に関する実験
2.データ構造と計算量に関する実験
3.バックトラックアルゴリズムに関する実験
自動制御実験室
(一田啓介)
1.ソフトコンピューティングT
2.ソフトコンピューティングU
3.移動ロボットによる走行実験
 
 
 
         
 
 
         
 
 
         
 
 
         
 
 
         
       
       
       
       
       
       
関連科目 各担当教員が講義する授業科目
教 科 書 各担当教員が実験書(プリント)等を配布する。
参 考 書 各担当教員が指定する。
授業評価・理解度 最終回に授業評価アンケートを行う。
副担当教員  
備  考