科目コード | 科 目 名 | |||||||||
2219 | 電気法規:Laws&Regulations for Eiectricity | |||||||||
教 員 名 | 福居正信 Fukui Masanobu | |||||||||
学年 | 単位・時間 | 科目区分 | 授業形態 | 学修単位 | ||||||
5E | 1 ・ 100分 | 選択 | 講義・後期 | ○ | ||||||
授業概要 | (1)現在の電力事情を理解し、エコエネ等も含め将来を考察する (2)電気事業の特異性を電気事業法を通して学び自主保安を理解する (3)保安四法を説明し、電気設備と主任技術者の関りについて理解する (4)技術基準の重要条文に関わる、説明、問題演習(配布テキスト)をする (5)JIS規格、技術基準と国際規格、各国家規格との関連法規を理解する (6)電気施設管理に関して問題集 | |||||||||
到 達 目 標 | 評 価 方 法 | |||||||||
(1)電気事業の実態を理解する事 (2)保安四法と電気設備との関りを理解する (3)電気工作物の維持、工事、運用を理解する (4)電検法規の問題(2・3種)がある程度解ける (5)電気技術基準を理解する(絶縁、接地etc) (6)電気に関する国内、国際規格を理解する |
中間テスト 40% 期末テスト 40% レポート (1回) 20% | |||||||||
学習・教育目標 | (C)@ | JABEE基準1(1) | (d)−(1)−D | |||||||
授 業 計 画 | 回 | 項 目 | 内 容 | |||||||
電力事情 | 電源開発の歴史、電力の現状(国内外) | |||||||||
第1 | ||||||||||
保安四法 | 電気事業法、電気工事士法 | |||||||||
第2 | ||||||||||
保安四法 | 電気工事業法、電気用品安全法 | |||||||||
第3 | ||||||||||
電気工作物 | 一般電気工作物 事業用電気工作物(事業用、自家用) |
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第4 | ||||||||||
電気工作物 | 設置者の義務・責任・自主保安体制について | |||||||||
第5 | ||||||||||
技術基準・解釈 | 技術基準の位置づけ、構成、重点用語説明 | |||||||||
第6 | ||||||||||
技術基準・解釈 | 電線、絶縁、接地(種別と目的別) 機械および器具 発変電,開閉所等の施設 | |||||||||
第7 | ||||||||||
中間テスト | 中間の纏めとして筆記形式のテストを実施する | |||||||||
第8 | ||||||||||
技術基準・解釈 | 電線路、電力保安通信、使用場所の施設 電気鉄道 |
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第9 | ||||||||||
技術基準・解釈 | 国際規格との整合、連系運用、 電気事業に関連する法規、規格 |
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第10 | ||||||||||
施設管理に 関する演習 | 絶縁抵抗、絶縁抵抗試験、接地(A・C・D種) | |||||||||
第11 | ||||||||||
施設管理に 関する演習 | 接地抵抗(B種)、支持物、支線、 | |||||||||
第12 | ||||||||||
施設管理に 関する演習 | 変圧器、コンデンサー、発電所等の運用 電圧(フリッカー)、周波数変動の現象と対応 |
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第13 | ||||||||||
電気設備の現状と運用 | 電気事故の社会的責任(供給支障、波及、 もらい事故)、高調波、保護協調、省エネ |
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第14 | ||||||||||
まとめ | 保守・点検(電気設備の維持、工事、運用の自主保安) 電気主任技術者への道 授業アンケートの実施 |
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第15 | ||||||||||
関連科目 | 発変電工学、送配電工学、電気機器、電気材料、電気数学 | |||||||||
教 科 書 | 電気法規と電気施設管理(4訂)、東京電大出版 竹野正二著 | |||||||||
参 考 書 | 電気設備技術基準・解釈 2006年版 オーム社 | |||||||||
授業評価・理解度 | レポートと最終回に授業評価アンケートを実施する | |||||||||
副担当教官 | 西田克美 | |||||||||
備 考 | 関連補足資料を最初に配布(問題集を含む) |