科目コード |
科 目 名 |
学年 |
単位・時間 |
科目区分 |
授業形態 |
学修単位 |
3057 |
設 計 法 U : Mechanical Design
U |
5 |
2・100分 |
必修 |
講義・通年 |
○ |
教 員 名 |
藤田 和孝 : FUJITA Kazutaka |
授業概要 |
機械設計は,下記の関連科目欄に上げているとおり,材料力学を始めとする力学科目,機構学,材料関連科目,機械工作法等広範な機械工学の知識を必要とする。ここでは,これらの基礎事項を基にして,設計法
Iに引続き,機械を構成する基本的な各種要素(リベットおよびリベット継手,溶接継手,軸および軸継手,巻掛け伝動装置,歯車等)の基礎的設計法を学ぶ。 |
到 達 目 標 |
評 価 方 法 |
(1)下記項目の機械要素の基本的設計法を理解し,説明できる。 |
@前期中間試験,A前期末試験,B後期中間試験,C学年末試験およびDレポートで評価する.@〜Dの重みは全て20%とする |
学習・教育目標 |
(C) @ |
JABEE基準1(1) |
(d)-(1)-@ |
前 期 |
後 期 |
授 業 計 画 |
回 |
項 目 |
内 容 |
授 業 計 画 |
回 |
項 目 |
内 容 |
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リベットおよびリベット継手 |
リベットの種類,継手の種類 |
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軸および軸継手 |
軸の疲労,熱膨張,危険速度 |
第1 |
第16 |
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リベットおよびリベット継手 |
強度設計法と効率 |
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軸および軸継手 |
キーの種類と強度設計 |
第2 |
第17 |
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リベットおよびリベット継手 |
演習 |
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軸および軸継手 |
スプラインとセレーションの概説と強度設計 |
第3 |
第18 |
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リベットおよびリベット継手 |
演習 |
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軸および軸継手 |
演習 |
第4 |
第19 |
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溶接継手 |
溶接継手の利点と欠点 |
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軸および軸継手 |
演習 |
第5 |
第20 |
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溶接継手 |
溶接用語 |
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巻掛け伝動装置 |
間接伝動概説,ベルト伝動,ベルトの掛け方とベルト長さ |
第6 |
第21 |
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中間まとめ |
前期中間評価(試験)を行う |
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中間まとめ |
後期中間評価(試験)を行う |
第7 |
第22 |
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溶接継手 |
溶接継手の強度設計 |
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巻掛け伝動装置 |
ベルトの張力と伝動動力 |
第8 |
第23 |
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溶接継手 |
溶接継手の強度設計 |
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巻掛け伝動装置 |
演習 |
第9 |
第24 |
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溶接継手 |
演習 |
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巻掛け伝動装置 |
歯つきベルト伝動,チェーン伝動 |
第10 |
第25 |
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軸および軸継手 |
軸概説,動力(馬力)・回転数・トルクの関係,ねじりこわさ |
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巻掛け伝動装置 |
演習 |
第11 |
第26 |
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軸および軸継手 |
演習 |
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歯車 |
歯車の種類・名称 |
第12 |
第27 |
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軸および軸継手 |
曲げこわさ,演習 |
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歯車 |
歯型理論,かみあい率 |
第13 |
第28 |
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軸および軸継手 |
組合せ荷重 |
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歯車 |
すべり率,効率 |
第14 |
第29 |
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前期まとめ |
前期の学習事項のまとめを行う。 |
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まとめ |
全体の学習事項のまとめを行う。また授業評価アンケートを行う。 |
第15 |
第30 |
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関連科目 |
設計法T,材料力学T・U,機構学,水力学,材料学T〜V,材料強度学,熱力学,工業力学T・U,機械工作法
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教 科 書 |
機械設計法(朝倉書店,稲田重男,川喜多隆,本荘恭夫 著)
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参 考 書 |
機械設計工学1,2(培風館,瀬口靖幸 他2名 著),機械の設計原理(産業図書,井沢 実 訳)
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授業評価・理解度 |
学年末に授業評価アンケートを行う。
理解度は,授業中に行う単位毎の演習と質問でも随時評価し,授業に反映する。
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副担当教員 |
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備 考 |
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