科目コード | 科 目 名 | |||||||||
3094 | 物理化学III : Physical Chemistry III | |||||||||
教 員 名 | 久冨木志郎: KUBUKI Shiro | |||||||||
学年 | 単位・時間 | 科目区分 | 授業形態 | 学修単位 | ||||||
4C | 1・100分 | 必修 | 講義・前期 | ○ | ||||||
授業概要 | 物理化学I、IIで履修した内容を基礎にして、有機化合物の燃焼反応や酵素反応、電極反応を物理化学的観点から考察、説明する。これらの現象を説明する上で必要となる物理量や式について紹介する。物理化学はIII,IVは前後期に分かれているが、通年で1つの体系を学ぶ。 | |||||||||
到 達 目 標 | 評 価 方 法 | |||||||||
1)化学平衡について理解する。 2)電気化学について理解する。 3)反応速度について理解する。 | @中間試験、A期末試験、B小テスト及びレポートを総合して評価する。評価配分は、@40%A40%B20%とする | |||||||||
学習・教育目標 | (A)@ | JABEE基準1(1) | (c) | |||||||
授 業 計 画 | 回 | 項 目 | 内 容 | |||||||
復習(1) | 3年次履修した、内容について復習する。 | |||||||||
第1 | ||||||||||
4.化学平衡(1) | 化学量論計算の基礎について学ぶ。 | |||||||||
第2 | ||||||||||
4.化学平衡(2) | 前の週に学習した内容に関する演習を解く。 | |||||||||
第3 | ||||||||||
4.化学平衡(3) | 化学反応と反応エンタルピーについて学ぶ。 | |||||||||
第4 | ||||||||||
4.化学平衡(4) | 前の週に学習した内容に関する演習を解く。 | |||||||||
第5 | ||||||||||
4.化学平衡(3) | 反応Gibbs関数と反応の進行方向について学ぶ。 | |||||||||
第6 | ||||||||||
演 習 | 4章の演習を行う。 | |||||||||
第7 | ||||||||||
中間まとめ | 中間まとめとして試験を実施する。 | |||||||||
第8 | ||||||||||
5.熱力学的学平衡(1) | 単一成分気体の化学ポテンシャルと圧力依存性・温度依存性、Clapeyronの式について学ぶ。 | |||||||||
第9 | ||||||||||
5.熱力学的学平衡(2) | 前の週に学習した内容に関する演習を解く。 | |||||||||
第10 | ||||||||||
5.熱力学的学平衡(3) | 多成分気体の化学ポテンシャルと混合の熱力学について学ぶ。 | |||||||||
第11 | ||||||||||
5.熱力学的学平衡(4) | 前の週に学習した内容に関する演習を解く。 | |||||||||
第12 | ||||||||||
5.熱力学的学平衡5) | 不揮発性溶質の希薄溶液の束一的性質 | |||||||||
第13 | ||||||||||
演 習 | 5章の演習を行う。 | |||||||||
第14 | ||||||||||
まとめ | 履修した内容のまとめを行う。 授業評価アンケートを行う。 |
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第15 | ||||||||||
関連科目 | 物理化学I,II 物理A, B, 化学A, B | |||||||||
教 科 書 | 右脳式演習で学ぶ物理化学 熱力学と反応速度(上松敬禧著) | |||||||||
参 考 書 | 適宜プリントを配布する。 | |||||||||
授業評価・理解度 | 最終回に授業評価アンケートを行う。 | |||||||||
副担当教員 | ||||||||||
備 考 |