科目コード | 科 目 名 | |||||||||
3096 | 分析化学T: Analytical Chemistry T | |||||||||
教 員 名 | 小倉 薫 : OGURA Kaoru | |||||||||
学年 | 単位・時間 | 科目区分 | 授業形態 | 学修単位 | ||||||
2C | 1・90分 | 履修 | 講義・前期 | − | ||||||
授業概要 | 化学分析に必要な基礎的な理論と操作の原理について説明する。また、分析化学U、無機化学T、U、V及び無機分析化学実験T、Uと合わせて分析化学に関する知識の有機的連携を目指す。 | |||||||||
到 達 目 標 | 評 価 方 法 | |||||||||
1)
モルの概念が理解できる。 2) 濃度が正しく計算できる。 3) 酸と塩基の概念が理解できる。 |
@中間試験 40% A期末試験 50% B小テスト 10% |
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学習・教育目標 | (A) | JABEE基準1(1) | ||||||||
授 業 計 画 | 回 | 項 目 | 内 容 | |||||||
基礎知識:1 | 初めに、化学の果たすべき役割、その中での分析化学の位置づけを解説する。次いで、原子の成り立ちを学び、原子量や分子量とは何かなどについて学ぶ。 | |||||||||
第1 | ||||||||||
基礎知識:2 | 分子量、式量の計算が出来るように学習する。(教科書p.2-4) | |||||||||
第2 | ||||||||||
基礎知識:3 | 倍率を表す単位の接頭語、測定値の表示法と単位同士のかけ算・割り算、有効数字について学ぶ。(教科書p.4-15) | |||||||||
第3 | ||||||||||
基礎知識:4 | 化学反応式中の係数の求め方を学ぶ。(教科書p.16-23) | |||||||||
第4 | ||||||||||
基礎知識:5 | 第1週から第4週までの演習を行う。 | |||||||||
第5 | ||||||||||
mol(モル)、モル濃度、ファクター:1 | モルの概念を学び、モル濃度の計算の仕方を身につける。(教科書p.24-33) | |||||||||
第6 | ||||||||||
中間まとめ | 中間まとめを行う | |||||||||
第7 | ||||||||||
mol(モル)、モル濃度、ファクター:2 | 中間まとめの解説を行う。 ファクターの概念を学ぶ。(教科書p.34-35) |
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第8 | ||||||||||
酸と塩基:1 | 酸と塩基の概念を学ぶ。(教科書p.36-40) | |||||||||
第9 | ||||||||||
酸と塩基:2 | 酸と塩基の規定度の概念と、その求め方を学ぶ。(教科書p.40-53) | |||||||||
第10 | ||||||||||
酸と塩基:3 | 酸と塩基に関する演習を行う。(教科書p.36-53) | |||||||||
第11 | ||||||||||
様々な濃度表現:1 | パーセント濃度、密度について学ぶ。(教科書p.96-105) | |||||||||
第12 | ||||||||||
様々な濃度表現:2 | 試料中の目的物の含有率と含有量の求め方を学ぶ。(教科書p.106-109)) | |||||||||
第13 | ||||||||||
溶液の希釈法 | 溶液を希釈して、目的の濃度の溶液を調製する方法を学ぶ。(p.116-123) | |||||||||
第14 | ||||||||||
まとめ | 全体の学習事項のまとめを行う。また授業評価アンケートを行う。 | |||||||||
第15 | ||||||||||
関連科目 | 化学A | |||||||||
教 科 書 | 立屋敷哲著 溶液の化学と濃度計算 丸善発行 | |||||||||
参 考 書 | ||||||||||
授業評価・理解度 | 最終回に授業評価アンケートを行う | |||||||||
副担当教員 | ||||||||||
備 考 | 再試験は行わない。もし、実施する場合は本試験の得点を加味する。 |